微小重力体験飛行における実験 2001
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A-1  弛緩のポーズ
[ 実験内容 ]
『宇宙医学・生理学』(宇宙開発事業団編 1998)に掲載のあった「中立姿勢」を参考に、微小重力下での弛緩の姿勢を試みる。ビデオによる記録撮影。

[ 使用した材料 ]
特になし

[ 実験結果 ]
この実験は特別な道具を用いないで、「ただ浮遊する状態」を体験しようとしたもので、道具と身体行為の組み合わせによるA-2,3,4,5,6の実験との比較上重要なものだったが、弛緩の姿勢をとることは予想以上に難しくうまく体験することができなかった。実施者にとって初回のパラボリックフライトでの実施であったこともあり、微小重力状態の時間的制約(約20sec.)の感覚がつかみきれなかったことや、不馴れもあった。

QuickTime Movie: 弛緩のポーズ (5,712K)  >>

(右) 「中立姿勢」
出典: 関口千春他著『宇宙医学・生理学』宇宙開発事業団編 1998

(下) 撮影ビデオより
実施者: 中原浩大 撮影: 井上明彦 2001.11.15
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