宇宙連詩

最終候補に残った作品

第21詩の公募で、最終候補に残った他の方々の作品です。ご応募ありがとうございました。




What is that shimmering on the surface of eternity?
Brilliant radiance from the energy of the sun
A pyramid of colors from an infinite rainbow
Sparkling lights from the tiniest stars
Inquisitive faces partaking in the wonders of the universe

Marilyn Hodgin (ESOL elementary school teacher, age 57, USA)

永遠の表面で、きらめいているものは何?
太陽のエネルギーが送る、鮮やかな輝き
無限の虹から届く、色のピラミッド
一番ちっちゃな星が放つ、はじける光
宇宙の不思議に加わる、好奇心あふれる顔

マリリン・ホッジン(ESOL小学校教師、57歳、アメリカ)

さばき手からのメッセージ:これはもうとびきり明るい童心の宇宙ですね


Each starry night, deep in the Amazonian jungle,
just above the trees,
galaxies of eager fireflies
perfom their best sexy dances
toward the indifferent stars.

Franklin Magalhaes (journalist, age 62, Brazil)

星がきらめくそれぞれの夜、アマゾンのジャングル奥深く
木々のすぐ上
熱望している蛍たちの銀河が
とびきりセクシーなダンスを踊る
無関心な星たちに向って

フランクリン・マガラエス(ジャーナリスト、62歳、ブラジル)

さばき手からのメッセージ:これを選ぼうかとも思ったすてきな詩です。「無関心な星たち」のユーモアが効いています


たとえ今、分からなくても
大人になったら分かるのかな?
あの大空にある1つ1つの星は
同じ地球(ほし)にいる、いろんな人達の個性が
輝いているという事を・・・

森近ひびき(福岡雙葉小学校5年生、11歳)

さばき手からのメッセージ:ええ、きっと分かるでしょう、その分かる力を想像力といいます


森のトーテムポールは 天に昇った先祖の表札
熊族、鴉族、鯨族の 大きく刻んだ目や口が
ここが居所だと 空と海の接点に向かい
星々の回帰を待っている
森の呼吸に時を合わせて

美田ひろみ

さばき手からのメッセージ:トーテムポールの発想が面白い


天で羽ばたく“白鳥” 天をせわしなく歩きまわる“クマ” オリオンを追いかける“蠍”
3つの命は 今日も 雪と一緒に 舞い降りてくる
ふっても 降っても
水蒸気と共に 夜空の森へと引き返し
また会う日までの 準備をはじめる

尾澤理美(大学1年生、19歳)

さばき手からのメッセージ:これも面白い。童話的な想像力が躍動していますね


子どものころ、毎朝、目覚めたとき、
自分が誰か、ちゃんと覚えていることが、不思議でたまらなかった。
想像した数だけ、増えていくパラレル・ワールド。
今の思いが、未来をつくり、過去の意味まで変えていく。
地球では、すぐに夢が充満するから、永遠は毎晩、爆発してるよ、おやすみ。

佐々木真由美(タロットリーダー、37歳)

さばき手からのメッセージ:才気を感じさせる作品。「永遠は毎晩、爆発してるよ」がすごい


目を閉じて 体中から
湧きあがる細胞たちの声に耳を澄ます
永遠など約束されず
絶えまなく生まれ変わってゆく自分の体は
星を擁いた幼い銀河

香居(パート、26歳)

さばき手からのメッセージ:当選作と同じ宇宙としての身体


白鳥が水面から飛び立つ
白い羽をまきちらし
空高く飛ぶ
雲と一緒になって
見えなくなった

げんせきはるか(小学6年生、12歳)

さばき手からのメッセージ:まだ小学生なのに、鳥の飛翔がみごとに詩的に捉えられています


長い旅路を進んでいけば
伸ばした腕や、上げた鉤尾や、広げた翼が
少し揺らいで変わっていくものさ
型に閉じ込められたポーズは知恵の輪の形になって
新たなドラムの音に合わせて踊り出すだろう

Jack itoton(会社員、50歳)

さばき手からのメッセージ:高度な言葉のテクニックで、さまよえる星座が見事に救い出されました


このページのトップへ