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「ISS R&D Conference 2019」に参加しました!

最終更新日:2019年10月 8日

2019年7月29日(月)~8月1日(木)にかけて、米国にて「ISS R&D Conference 2019」が開催されました。ISS R&D (Research & Development) Conferenceとは、各国の宇宙機関や民間企業が国際宇宙ステーション(ISS)の様々な活動を紹介するイベントで、毎年、JAXAも参加しています。

「ISS R&D Conference 2019」全体概要

日程 2019年7月29日(月)~8月1日(木)
会場 米国アトランタ Hyatt Regency Atlanta Convention Center
主催 NASA、ISS NL※1 、スポンサー民間企業は、23社
参加者 全日程で約830名以上が参加しました

※1 ISS NL: International Space Station US National Laboratory

会場の様子(出典:JAXA)

メインセッションでの主なパネルディスカッション

傍聴者数 約400名

Industrial Biomedicine(創薬、再生医療など)

  • 軌道上でのマウス研究をはじめ、ライフサイエンスの実験結果や再生医療研究の意義・価値を様々なポジションの登壇者(宇宙飛行士、NIH、研究者)が多面的に発信していました。
  • また、iPS細胞由来オルガノイドを打ち上げるなど、米国は再生医療研究を加速しており、マウス研究に関しては、実験概要や結果への期待感から結果ベースの報告が増え、宇宙実験の成果が出始めています。
  • NASA長官のスピーチでは、耐筋ジストロフィー薬開発に向けたISSの貢献を地上への恩恵の例として取り上げていました。

Advanced Material(材料科学、先端材料研究、軌道上製造技術)

  • ISS利用の重点分野の1つとして材料研究を掲げ、産業界も関心を示していることが述べられました。
  • 米国は、今後の深宇宙探査に向けて、軌道上で物資製作する技術(In Space Manufacturing)、あるいは再利用技術に注力しており、3D printingなども活用した様々な実験を行っていました。

LEOの商業化(PPPを通じた経済成長、スタートアップの支援など)

  • 持続可能な経済成長と発展に向けた、官民パートナーシップの役割と重要性に焦点をあてたパネルに若田理事が登壇され「きぼう」利用の官民連携やJ-SPARCの取組みを紹介し、早い段階から「きぼう」有償利用に取組んできたことなどについて発信されました。
  • 民間企業の参入を促すセッションとして、MassChallenge(NPO)、Boeing、National Labとのコラボレーションによる、スタートアップ企業をサポートするプログラムの紹介と本プログラムを通じて行われた実験紹介がありました。

ブライデンスタイン長官スピーチ
(出展:JAXA)

若田理事登壇セッション(出展:JAXA)


テクニカルセッション

JAXAの活動

「きぼう」利用に関して、JAXA関連の活動としてテクニカルセッションで9件の発表(JAXA発表7件、実験提案者発表1件、技術検証提案者発表1件)を行い、利用成果や今後の展望について会場から多くの関心が寄せられました。

  • 「きぼう」利用戦略
  • パーシャルG実験(マウス)の結果と今後の展望
  • 船外利用の民間への拡大
  • 「きぼう」ロボットアームを使った技術実証実験(ループ・ヒート・パイプ)
  • 「きぼう」での環太平洋地域の国々との共同教育プログラム
  • 「きぼう」でのロボティックス技術実証
  • ELFを使った高温熱物性測定
  • 群燃焼実験成果(山口大学)
  • 水再生技術(栗田工業)

展示

会場では、JAXAブースにおいて4日間、実験装置の模型や利用サービスの紹介パネルなどを展示し、JAXA職員が「きぼう」利用に関する広報活動を行いました。また、「きぼう」を利用する民間事業者として、三井物産(株)、SpaceBD(株)、(株)ヤクルトの取り組みについても紹介を行いました。JAXA以外の宇宙機関では、NASAが出展し、企業では、航空宇宙業界の老舗であるBoeing、Lockheed、Airbusをはじめ、Sierra Nevada、NanoRacksなどのベンチャー企業も数多く(合計30ブース)出展していました。

JAXAブース(出典:JAXA)

JAXAブースでの説明風景(出典:JAXA)

展示会場風景(出典:JAXA)

ポスターセッション(出典:JAXA)


2019 ISS Research Awards(Innovation in Biology and Medicine分野)の受賞

<2019 ISS Research Award>
受賞名:
Development of A Unique Rodent Research Capability Which Can Reveal Gravitational Effects To Mice With An On-Orbit Centrifuge
受賞者:
Kibo Mouse Habitat Unit Mission Team, JAXA(「きぼう」マウスミッションチーム)

ISSの軌道上遠心機を用いた、マウスに対する重力の影響を明らかにするISS・「きぼう」日本実験棟におけるげっ歯類研究能力を初めて開発。開発された小動物飼育装置(Mouse Habitat Unit:MHU)あるいは可変人工重力研究システム(Multiple Artificial-gravity Research System, "MARS")が、評価され「2019 ISS Award for Compelling Results」を受賞しました。日本の成果による受賞は、4年連続となります。受賞に関する詳細は以下のページをご覧ください。

関連トピックス

「きぼう」のマウス飼育システムが2019年のISS Research Awards(Innovation in Biology and Medicine分野)を受賞!!(2019年8月8日)
 
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