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宇宙飛行士の精神心理的ストレス状態を客観的に評価する手法の開発を目的とする第4回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」の終了について

最終更新日:2017年2月24日

宇宙飛行士の精神心理的ストレス状態を客観的に評価する手法の開発を目的とする、第4回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」として実施していた2週間(13泊14日)の閉鎖環境滞在を平成29年2月23日(木)に、計画通り終了いたしました。

8名の被験者の健康状態に問題はありません。

今後は、閉鎖環境滞在後の事後測定を行い、試験を完了する予定です。

本試験は、今回の試験を含めこれまでに4回実施しており、来年度以降も継続的に実施する予定です。試験内容等決定次第、改めてこのページにてご案内いたします。


<宇宙飛行士の精神心理的ストレス状態を客観的に評価する手法の開発を目的とする有人閉鎖環境滞在試験について>

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、今後宇宙に長期滞在する宇宙飛行士の精神心理的健康状態の評価手法を向上させることを目標として、閉鎖環境試験を実施しています。
この試験では、宇宙飛行士自身が感じる精神心理的ストレス状態を測ることができる客観的指標(ストレスマーカ)を検討し、将来、「宇宙飛行士自らが宇宙で心理的健康状態を評価可能」な手法を開発することを目指しています。

【参考リンク】
宇宙飛行士の精神心理健康状態評価手法の高度化を目指す有人閉鎖環境滞在研究の実施について(/med/studies/heisa.html)
※本試験の進捗や今後の予定については、適宜こちらのページにてお知らせします。
 
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