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2009年4月18日(土)、平成21年度科学技術週間にあわせて、「つくばで感じる　宇宙のいぶき！」をキャッチフレーズに、筑波宇宙センター（TKSC）の特別公開が行われました。

特別公開では、国際宇宙ステーション（ISS）に長期滞在中の若田光一宇宙飛行士の宇宙での日常生活や、｢きぼう｣日本実験棟での実験や実験装置の紹介のほか、宇宙日本食の紹介と試食などが行われました。また、普段は見ることのできない「きぼう」運用管制室、実験運用管制室の公開も行われました。

今回の特別公開には、18,000名を超える大変多くの皆様にご来場いただきました。

宇宙ステーション運用棟

運用管制チーム（JFCT）により実運用が行われている「きぼう」運用管制室や、実験運用管制チーム（PL FCT）により｢きぼう｣での実験運用が行われている｢きぼう｣実験運用管制室が公開され、多くの方が見学に訪れました。

宇宙実験棟

「若田宇宙飛行士 宇宙での生活」と題し、宇宙被服やシャンプー、宇宙食の展示や映像により、ISSに長期滞在している若田宇宙飛行士の宇宙での日常生活を紹介しました。

また、宇宙日本食の試食・展示やJAXA職員による宇宙医学についての講演、実験・クイズ・手品を交えて無重量や真空などについて紹介するおなじみの宇宙実験ショーも行いました。

宇宙ステーション試験棟

「きぼう」日本実験棟と、今年の夏期に打上げ予定の宇宙ステーション補給機（H-II Transfer Vehicle: HTV）のエンジニアリングモデル（実物とほぼ同じ構造の試験用モデル）を公開し、模型や展示パネルを使って解説を行いました。また、宇宙服の展示・解説を行いました。