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シンポジウム・ワークショップ

国際宇宙ステーション「きぼう」利用成果シンポジウム

日本の実験棟「きぼう」とは?

最終更新日:2013年2月28日

上垣内茂樹(JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部)

国際宇宙ステーション(ISS)は1998年から宇宙で建設が始まった、世界15カ国が参加する人類最大の国際宇宙プロジェクト。大きさはサッカーコートほどで、部分部分を別々に作り、約40回に分けて打ち上げ、宇宙空間で組み立てて現在の姿になりました。地球の上空400kmを90分で一周しています。

「きぼう」には船内実験室と、船外で実験のできる船外実験プラットフォームがあり、どちらもISSの中で一番大きい実験室となっています。今回のシンポジウムの主役である3つの観測機器は「きぼう」の円筒形の部分(船内実験室)の外側にとりつけられた平らな部分(船外実験プラットフォーム)にロボットアームでとりつけられ、船内実験室の側から,MAXI(マキシ)、SMILES(スマイルズ)、そして間を置いて離れた所にSEDA(セダ)がとりつけられています。

「きぼう」は米国のNASAから電気や空気をもらっている代わりに、米国も「きぼう」を使えることになっており、現在、NASAの観測機器を載せて海洋や大気の観測を行っています。今回のシンポジウムでは、日本の観測機器の話を紹介します。

今後の船外実験プラットフォームを利用した実験の予定ですが、まず、今年7月に宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号で、以下の実験のための装置が「きぼう」に向けて運ばれる予定です:宇宙での作業を手伝うロボットの実験、地球と宇宙の境界の大気を調べる実験、軽くて丈夫―持ち運びも便利な宇宙用の梁の実験、雷の秘密を調べる実験、市販のハイビジョンカメラで地球をみる実験。

そして、数年後には高エネルギー宇宙線を観測して調べるための装置(CALET)が打ち上げ予定で、暗黒物質や天体で加速される素粒子と言った宇宙の謎に挑む予定です。この装置には空いた隙間に赤外線カメラを積み込んで地球を観測することも計画され、山火事などを見ることになっています。

2008年から2009年に建設された「きぼう」の、日本人宇宙飛行士に関する主なスケジュールとしては、これまでに土井宇宙飛行士、星出宇宙飛行士、若田宇宙飛行士、野口宇宙飛行士、山崎宇宙飛行士が関わって、組み立てをしたり滞在をしました。今回のシンポジウムに来ている古川宇宙飛行士は、去年5ヶ月の長期滞在の任務を完了したところです。今後は星出宇宙飛行士が今年に、その後は若田宇宙飛行士が長期滞在を予定しています。

各講演の詳細

シンポジウム内容の要約
日本の実験棟「きぼう」とは?
上垣内茂樹(JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部)
X線で見るダイナミックな宇宙(MAXI)
上野史郎(宇宙科学研究所)
高精度なデータから知る地球大気とオゾン層の今(SMILES)
塩谷雅人(京都大学)
上空400キロメートルの苛酷な環境を知る、宇宙の百葉箱(SEDA)
古賀清一(JAXA研究開発本部)
 
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