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日本宇宙少年団新つくば分団、わたらせ分団
反射実験レポート その2

 毛利宇宙飛行士が搭乗しているスペースシャトルエンデバー号(STS-99)は、これまでにない精度の立体地図を作成するために合成開口レーダによって地球の陸域の約80%を電波で観測しています。コーナーキューブリフレクタというレーダ電波反射器を地上に設置して、シャトルから送られてくる電波を反射させ、シャトルが観測する地形データに文字や図形のメッセージを書き込むことができます。この実験に参加している日本宇宙少年団の新つくば分団とわたらせ分団の活動の様子を紹介いたします。

 2月20日(日)に、新つくば分団とわたらせ分団の総勢約50名の分団員が宇宙開発事業団筑波宇宙センターに集まり、制作した20個の四角や三角のコーナーキューブリフレクタをグラウンドに「T」と「W」の形に設置しました。
 この日の夕方6時前に、スペースシャトルが日本上空を通過し、ちょうど関東地方辺りをシャトルのレーダで観測するため、コーナーキューブリフレクタを設置しました。この日は小雨も降る寒い日でしたが、分団のみんなは元気に活動していました。
 以下に、設置までの様子を紹介します。

1.コーナーキューブリフレクタをグラウンドに運びます
 「T」と「W」の形になるように位置を測定して、約30mおきにコーナーキューブリフレクタを運びました。7個のコーナーキューブリフレクタで「つくば」の頭文字である「T」という文字を、13個のコーナーキューブリフレクタで「わたらせ」の頭文字である「W」という文字を描きました。
皆で協力して運びます
文字の形に置きます

2.方位計測
 コーナーキューブリフレクタの正面にスペースシャトルからのレーダ電波を受けられるように方位磁石で方位を測定して、その方向に正面を向けました。

方位磁石で方位を測定します


3.上下角の調整
 スペースシャトルからのレーダ電波が45度から65度の範囲に入射するように、台を入れて角度を調整しました。
角度の調整をします

 この後に、スペースシャトルが通過するのを待ちました。この日はちょうど肉眼で観測できる時間帯にスペースシャトルが通過するため、みんなでスペースシャトルを観測をしました。しかし、ちょうどスペースシャトルが通過するところだけに雲がかかり、見えた人も何人かいましたが、ほとんどの人が見えなかったようです。残念です。

 分団のリーダはどんな風に写っているか結果がとても楽しみですとおしゃっていました。


最終更新日:2000年 2月 21日

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