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向井宇宙飛行士の主要任務

 STS-95ミッションでは、人間が長期間宇宙に滞在した場合の無重力環境が人体に及ぼす影響の解明などを主な目的として、様々なデータを取得します。その中で、向井宇宙飛行士は医学者としての経験をもつ宇宙飛行士として活躍が期待されています。

 向井宇宙飛行士の主要任務には、以下のものがあります。

海水型水棲動物実験装置(VFEU/NDAS)関連
 無重力状態におけるガマアンコウの内耳の信号の変化を観察し、宇宙酔いの原因究明のための基礎データを取得します。
 ガマアンコウの耳石の変化(神経活動電位データ)は、打上げから着陸するまで連続して記録しており、一日1回、ガマアンコウの入った水槽を数回スライドさせて内耳に刺激を与えることになっています。
 向井宇宙飛行士はこれらデータ取得に関わる作業を担当します。
植物成長実験関連
 無重力状態における植物の生長を観察し、植物に与える重力の影響を研究するためのデータを取得します。
 植物は発芽や生長に際して、重力環境への様々な適応を見せています。将来宇宙で植物を育てるためには、このような現象に関する研究が必要になります。
 向井宇宙飛行士はキュウリのペグ形成に関する実験などを担当し、サンプルのセット、飛行中の生長状況を記録、観察します。
睡眠実験(Sleep-2)関連
 スペースシャトルは1周約90分で地球の周りを回っているため、太陽があたる昼と、地球の陰で太陽が見えない夜とが交互に訪れます。このため、昼と夜を感じる体内時計が狂い、宇宙飛行士は睡眠障害を起こしているのではないかと考えられています。
 向井宇宙飛行士はグレン宇宙飛行士とともに、睡眠リズムの調整に効果があると言われているメラトニン(松果体ホルモン)という睡眠薬を毎日服用し、睡眠中の呼吸数、心電図などを記録します。また、睡眠効果、翌日の気分、機敏性なども確認し、宇宙飛行士の睡眠障害の研究に新たなデータを提供します。
タンパク質代謝実験(PTO)関連
 タンパク質は人間が生きていくための最も基本的な栄養素です。この実験では、宇宙飛行中における人間の全身、および骨格筋のタンパク質の代謝に関するデータを取得します。
 この実験を通して、宇宙での長期滞在で必要となる栄養素に関する研究に貢献するものと期待されています。
 向井宇宙飛行士は医学者としての知識と経験を活かし、ヒスチジン(タンパク質を構成するアミノ酸の一種)やヘパリン(多糖類の一種)等の医薬品の注入、採血などを行います。


最終更新日:2003年5月26日


 

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