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第２６回ステータスレポート
１２月２日６：００ａｍＣＳＴ（１２月２日９：００ｐｍ日本時間）

（以下カッコ内を日本時間とする）

　今日のクルーの活動は、グローブボックスの微小重力実験の実施と、明日のスコット・土井両ＭＳによる２回目の船外活動に用いられる宇宙服やＥＶＡツールの準備を行いました。
　これは、１回目の船外活動で急遽スパルタン衛星の回収のために、国際宇宙ステーションの組立に重要な技術の検証が一部しかできなかったためです。
　２回目の船外活動は、１２月３日午前２時ＣＳＴ（１２月３日午後５時）頃から４時間半に渡り行われる予定で、１回目の船外活動で行われたクレーン操作は大型ORUの代わりに小型ORUで、さらにシャトルや宇宙ステーションの外で行われる船外活動をモニタする飛行ビデオカメラの飛行試験も行われます。

　チャウラＭＳが担当した合金の生成に関する微小重力実験の最後の試料の実験が終了し、ミッドデッキグローブボックスの実験が全て完了しました。

　ペイロードベイ（貨物室）のUSMP実験は引き続きデータの集積を行っています。

　恒例の軌道上記者会見が行われ、米国、日本、ウクライナの記者のインタビューに対応しました。

　今日の就寝前に、もう一度船内の気圧が０．７に減圧され、これによりスコット・土井両ＭＳが船外活動前に純酸素を呼吸する時間が短縮されます。

出典：http://spaceflight.nasa.gov/shuttle/archives/sts-87/reports/

Last Updated : 1997.12. 3

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