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ミール情報(1998年 9月16日)


● 9月16日現在の状況

  •  日本時間の9月16日(水)早朝、ミール宇宙ステーションで太陽電池パドルの太陽指向制御機能修復のための船内修理作業(宇宙服着用)が行われた。
     作業は順調に進められたため、予定の3時間を大幅に短縮し、30分で完了した。

[経緯]
 ミール宇宙ステーションは、昨年6月にプログレス輸送船とのドッキングシステムのテスト中に衝突事故を起こし、この事故によりスペクトルモジュールの4基の太陽電池パドルのうち1基が損傷を受け使用不能となった。
 また、この衝突事故によりスペクトルモジュールに気密漏れが発生したため、クルーはスペクトルモジュールを閉鎖、その際止むを得ず太陽電池パドルの太陽電池パドル制御用ケーブルを切断したため、ミール宇宙ステーションは深刻な電力不足へと陥った。
昨年10月の修理作業により、切断した3本の太陽電池パドル制御用ケーブルを繋ぎ直す作業が行われたが、宇宙服を着用しての暗く狭い空間での作業は困難を極め、2本のケーブルを接続した時点で時間切れとなった。
この作業により、ミール宇宙ステーションの電力は回復したが、接続したケーブルの1本が劣化してきたため、今回の修理作業に於いて昨年10月の作業で接続できなかった1本とともに繋ぎ直すこととなった。

[修理作業]
 日本時間の16日(水)午前5時00分、先月の15日からミールへ滞在しているパダルカ飛行士とアブデイエフ飛行士は、宇宙服を着用しスペクトルモジュール内で修理作業を開始した。
 作業は順調に進み、ロシア地上局のスケジュールより大幅に短い30分で2本のケーブルを接続する作業を完了した。
 ロシア宇宙関係者によると、この作業によりスペクトルモジュールの太陽電池の機能が回復すれば、ミールの電力は通常の状態に戻るとしている。

[ミールの廃棄について]
 RSAのスポークスマンによると、ロシアはミール宇宙ステーションを来年の夏に廃棄する計画を既に明らかにしているが、最近のロシアの財政難や政治の不安定さは、運用の延長をもたらす可能性があるとしている。
 その理由として、ロシアはミール宇宙ステーションから国際宇宙ステーションへの移行期間ができるだけ短くなることを望んでいるが、国際宇宙ステーションは、ロシア製作担当のサービスモジュールの製造遅れにより、打上げスケジュールの遅延が危ぶまれており、サービスモジュールの製作が間に合わなくなった場合、ロシアはミールの運用を延長し、国際宇宙ステーションまでの移行期間を短くしたいとしている。



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