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よくある質問と回答 |
質問 |
(8) 宇宙の写真を見ると太陽があるのに真っ暗なのはなぜ |
回答 |
太陽の光を反射する物がないからです。
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背景の宇宙空間は真っ暗 |
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空気の層が青く見える |
地上では、太陽が出ている昼間は明るくて、太陽が沈んでいる夜は暗いですね。でも宇宙では、太陽が出ていてISSやスペースシャトルが明るく照らされていても、背景の宇宙空間は真っ黒です。私たちが物を見ることができるのは光が当たってそれが反射して目に届くからです。
宇宙空間はほとんど何もない真空なので反射する物がなく、光はまっすぐ通過して行ってしまいます。ですから、私たちの目に戻ってくる光がないので、宇宙空間は黒く見えるのです。
地上では空気があり、空気の小さな粒(分子)に太陽の光が当たりそれが様々な方向に反射するので、空が明るく見えます。このとき青い光が一番あちこちに反射するので、空は青く見えるのです。
海の水で黒潮って言葉を聞いたことがありますか。これは、とてもきれいな海水なので、太陽の光が差し込んでもあまり反射しないため黒く見えるのでそう呼ばれています。
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