2019年度「きぼう」利用マウスサンプルシェアテーマ募集の選定結果について

公開 2020年1月27日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」利用マウスサンプルシェアテーマとして、9件を選定しました。

JAXAは、「きぼう」利用の裾野拡大および、これまでに「きぼう」で実施された小動物飼育ミッションでの未解析組織の有効活用を目的として、2019年8月から9月にかけて、マウスサンプルシェア研究提案の募集を行いました。

応募のあった提案9件について、きぼう利用テーマ選考評価委員会(生命医科学)およびJAXAにて選考した結果、以下のとおり9件のテーマを選定しました。研究代表者の所属機関とJAXAで共同研究契約(約款)を締結後、JAXAから提供するマウスの未解析組織を用いた評価・解析を行い、学術的成果をとりまとめていただく予定です。

2019年度「きぼう」利用マウスサンプルシェアテーマ募集 選定テーマ一覧

提案者 テーマ名
清水 泰生(獨協医科大学) 宇宙空間で過ごしたマウス肺の代謝変化イメージング
篠原 隆司(京都大学) 宇宙環境におけるマウス精子形成の解析
杉本 良太(株式会社ユーグレナ) 含硫代謝物および遺伝子発現を指標にした無重力が酸化還元状態に及ぼす影響の解明
本田 知之(大阪大学) 宇宙環境における内在性レトロウイルスの制御機構の解明
三宅 将生(福島県立医科大学) 宇宙飛行が管腔構造に与える影響の種間・週齢比較
萬谷 博(東京都健康長寿医療センター研究所) マルチオミクスによる微小重力/老化関連因子の同定
城戸 瑞穂(佐賀大学) 微小重力による歯周組織変化 ─歯周病発症との関連─
暮地本 宙己(東京慈恵会医科大学) 肝臓に微小重力環境が与える影響の形態学的解析
小林 良喜(日本大学) 微小重力が口腔内環境に及ぼす影響の解明

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