小動物飼育装置(MHU)を使用した加齢研究プラットフォーム

公開 2019年7月19日

サービス概要

軌道上でマウス等を長期(約30日程度)飼育し、生きたまま回収することができます。飼育ケージはマウスのストレス軽減のため個室となっており、微小重力環境下と人工重力による1g環境下でそれぞれ6匹のマウスを飼育して、ビデオカメラにより地上でライブ観察ができます。重力以外は同じ環境なので、純粋に重力の差に着目した観察が可能です。

装置スペック

マウス飼育ケージイメージ図と内部写真
主要緒元
項目 仕様
マウス搭載容量 合計12匹(内訳μg:6匹、1g:6匹)
飼育ケージ寸法 床面積:96.7cm2以上、最大対角長さ:12.7cm以上
飼育期間 約30日間(飼育ケージを交換することで最大6か月間)
照明機能
  • 明サイクル:白色 LED(40-60lux)、暗サイクル:赤外 LED
  • 明暗サイクル時間を任意に設定可能
観察機能
(NTSCビデオ出力)
  • 各飼育ケージにビデオカメラ(暗視機能付き)を1台搭載
  • 観察面の汚れの自動除去機能付き(ワイパ)
  • リアルタイムダウンリンク可
飼育環境 温度:22~26℃、湿度:30~70%RH。ただしCBEFによる庫内環境制御よる
環境データ取得機能
(ビデオ以外のセンサ出力)

各飼育ケージにおいて以下の環境データを取得

  • 飼育ケージ内温度:1ch
  • 飼育ケージ内湿度:1ch
  • 飼育ケージ内CO2濃度:1ch
  • 飼育ケージ内NH3濃度:1ch
換気機能
  • ケージごとに換気ファン(2個)による換気
  • 風量:8.8L/min以上、平均風速:20cm/sec以下
給餌・給水機能
  • 給餌器・給水器による自動給餌/給水(クルーによる定期的な餌交換・水補充)
  • 給水ノズルは冗長化
排泄物回収機能
  • 固形物:ケージ外部に排泄物回収器を設置し、ケージ内通気により集積(クルーが定期的に交換)
  • 液体:ケージ内に貼付した吸収材による吸収・臭気除去フィルタを装備(クルーが定期的に交換)

料金表

ご利用料金 無償
  • 研究形態により変わる可能性がありますので、ご相談ください。

プロジェクトの流れ

  • 事前調整を行い、実験条件検討、実験要求策定、打ち上げに向けた審査を実施いたします。
  • マウスを準備いただき、打ち上げるために提供いただきます。
  • JAXAにて、打ち上げ、軌道上飼育、地上へ回収を行います。
  • 回収したマウスを分析等、研究に活かしていただきます。

詳細資料

ID タイトル サイズ
67815 マウスがひらく生命の仕組みを解明するカギ [ pdf: 3.0 MB]

募集

随時相談をお受けしております。

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