制度説明

公開 2020年1月17日

アイデア段階からご相談ください

宇宙環境を使って、新たな知見・データを得たい
  • 高品質な結晶を作り、新しい薬や酵素を開発したい。
  • 骨や筋肉が加速的に弱くなる宇宙で、薬の効果を試したりバイオマーカを見つけたい。
  • 物質を浮かせて、るつぼや対流の影響をなくし、本来の特性を調べたり、新しい機能を持つ材料を創製したい。
  • 地上では混ざらないものを混ぜて、新しい材料を作りたい。
  • 超小型衛星を飛ばして地球観測や人材育成、エンターテインメントに活用したい。
  • 部品や材料を宇宙空間にさらして、新たな製品の可能性を探りたい。
これまでに得られた知見・成果を活用して、新たな付加価値を付けたい
  • 半導体結晶生成技術等、製品開発にISS/「きぼう」の特許を使いたい。
  • 有人宇宙技術を利用して新商品を作りたい。
  • 宇宙飛行士・地上管制官の選抜や訓練で得られた知見を、人材育成に使いたい。
  • 極めて高い信頼性・品質を保証する、宇宙用の安全・検証技術をものづくりに応用したい。
  • 地上の設備を使って、模擬宇宙環境(閉鎖実験やベッドレスト実験など)でデータを取得したい。
「きぼう」をテストベッドとして、未来の技術を獲得し自社の技術を向上させたい
  • 宇宙グレードの製品開発を通じて、地上技術を向上させたい。
  • 自社の技術やアイデアで宇宙探査や有人宇宙技術に役立ちそうなものがある。
  • 機能性宇宙食を開発したい。

ご協力・連携の流れ

導入
まず宇宙環境の特徴、「きぼう」で利用できる装置、これまでの成果等を紹介させていただきます。具体的なアイデアをお持ちの場合は、内容を伺います。
詳細説明
興味をお持ちの分野について、JAXA の専門家より詳細な説明をいたします。ご要望に応じて筑波宇宙センターの施設を見学いただけます。
検討
実験内容(宇宙で実験するメリットなど)、技術的な実現性、スケジュール、費用などについて、ご依頼者様と一緒に検討させていただきます。
契約
契約を締結し、具体的な作業を開始します。

ご協力・連携の類型

公募タイプ(成果公開利用)

無償で行い、成果は公開されます。

公募による研究用の試料提供タイプ(サンプルシェア)

宇宙実験で得られた試料を提供します(例:植物、線虫、マウス皮膚)

受託実験タイプ(成果非公開利用)

原則有償で行い、成果を利用者が占有できます。

  • 宇宙実験:実験の場として国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」の利用機会を提供します(例:創薬に繋がるタンパク質結晶生成実験)
  • 地上実験:JAXAの持つ地上設備を提供します(例:閉鎖環境試験設備)
共同研究タイプ

原則無償で、成果を共有できる目標を掲げ、共同で利用課題を設定し、一緒に研究開発を行います。成果は原則として利用者とJAXAの貢献度に応じた持ち分により共有とします。

  • 宇宙実験
  • 地上実験
技術的知見等のご提供
  • 技術ノウハウ等開示(例:宇宙飛行士訓練技術、ソフトウェアの独立検証評価技術)
  • これまでに「きぼう」利用で得た成果(特許等)の利用(例:半導体単結晶製造技術)
  • 過去の実験データ提供(例:マランゴニ対流実験データ)
  • JAXAコンテンツ利用(例:JAXA COSMODE ブランド付与)

費用の類型(受託実験タイプの場合)

非定型サービス ご利用料金

定型サービス以外の場合、具体的なご利用計画に基づき、JAXAが行う作業※1、調達等に係る費用およびリソース使用料※2をご負担いただきます。

  • ※1 JAXA作業(人工費):直接経費、一般管理費、技術費の和に消費税率(10%)を掛けた費用となります。
  • ※2 リソース使用料:宇宙船による打ち上げ・回収費用やISSでの宇宙飛行士の作業料等を意味しています。具体的には、宇宙船による標準的な打上げ費は「330万円/kg」、回収費は「550万円/kg」、宇宙飛行士の作業料は「550万円/時間」が基準となります。
(ご参考)宇宙実験の内容に応じた費用の目安

知的財産権等の取扱い

  • 受託実験の場合、契約で目的とした成果は利用者(委託者)に帰属します。
  • 共同研究の場合、貢献度に応じた共有になります。
  • 契約締結時に何が成果であるか定義します。
  • 契約の目的である成果(物)と、契約履行の過程で発生する知財の帰属について、区別して整理します。
  • 契約の成果以外の発明等の知的財産権は、貢献度に応じて利用者またはJAXAの専有もしくは、利用者及びJAXAの共有とします。

秘密保持

  • ご希望に応じて秘密保持契約を締結することが可能です。
  • ご依頼者様の同意を得たうえで、活動状況を公開することがあります。

その他

  • 広告・宣伝を目的として宇宙飛行士を被写体として使用することはできません。
  • 公序良俗に反する目的や、宗教活動など内容によってご利用いただけない場合がございます。
  • 打ち上げ、軌道上実験などに係る損害賠償については、故意の場合を除き相互放棄とします。
  • 本制度は、国内の民間企業等を対象としたものです。海外企業等が利用する場合は、国内企業が仲介業者として契約することで可能となります。

パンフレット

タイトル サイズ ID
御社の事業を宇宙で拡げてみませんか? ~国際宇宙ステーションの可能性~ [ pdf: 2.8 MB] 67813

詳細はきぼう利用プロモーション室までお問い合わせください。

きぼう利用プロモーション室


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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
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