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地上で神経細胞を培養容器に入れて液体培地を満たし、培養状態で打ち上げます。 宇宙でも微小重力区と1Gの重力区で37℃で培養します。 15日目と30日目の細胞を、化学的に処理してその状態を保ったまま保存し、冷凍して回収します。



地上に回収後は、どんな遺伝子が働いているかをDNAマイクロアレイを使って網羅的に解析します。 特にミトコンドリアの働きに関わった遺伝子、タンパク質についても調べます。 同時に、活性酸素に攻撃された物質、活性酸素を退治する酵素についても調べます。

図1 活性酸素
左は通常の細胞、右は放射線をあてた細胞。 細胞が放射線にあたると活性酸素が発生し、機能を低下させたり老化を引き起こすと考えられている。

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