

「きぼう」日本実験棟船内実験室の実験装置は、米国および欧州のモジュールと共通の規格を持つ国際標準実験ラック(ISPR)に組み込まれます。実験ラックは実験装置に必要な電力、冷却水、通信機能を提供し、また火災などの異常を感知し電力を遮断するなどの安全機能も有しています。
船内実験室には、10箇所の実験ラックを設置する場所があり、その内5箇所に日本の実験ラックが、残りの5箇所には米国の実験ラックが設置されます。日本は既に3つの実験ラックを開発しました。流体実験ラックと細胞実験ラックは、1J/A(STS-123)ミッションで打ち上げられました。勾配炉ラックと多目的実験ラック(Multi-purpose Small Payload Rack: MSPR)は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)で打ち上げられました。
| 流体実験ラック | 流体物理実験装置(FPEF)、溶液結晶化観察装置(SCOF)、 蛋白質結晶生成装置(PCRF)、画像取得処理装置(IPU) |
|---|---|
| 勾配炉ラック | 温度勾配炉(GHF) |
| 細胞実験ラック | 細胞培養装置(CBEF)、クリーンベンチ(CB) |
| 多目的実験ラック | - |

船内実験室での実験ラック配置




これらの実験装置は、研究者の実験要求を仕様に反映させるため、アドバイザリーグループを設置して基本設計仕様の検討を行いました。
また、第2期利用に向けて、下記の実験装置について、開発に向けた準備を進めています。
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