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「きぼう」での実験

「きぼう」の利用状況と今後の予定

最終更新日:2018年1月24日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 147KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 186KB]

【新薬設計支援プラットフォーム】
LTPCG実験※1を終了しました>
  • 第2回目の実験を1月12日に終了しました。
    実験試料サンプルは、ドラゴン補給船運用13号機(SpX-13)で1月14日に地上へ回収されました。
    実験開始トピックス
  • ※1 高品質タンパク質結晶生成実験


【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】
Two-Phase Flow実験※2を実施しています>
  • 引き続き実験を行っています。
    本実験は、微小重力環境で液体を沸騰させ、熱の伝わりやすさを調べることを目的としています。実験装置には金属伝熱管と透明伝熱管の二つの加熱部テストセクションがあり、それぞれの特性に応じた実験を行うことができます。
    本実験の成果は、宇宙機を冷却するための将来技術として活用されるとともに、地上においても電気自動車のモーターや電力機器の冷却に応用されることが期待されます。
  • ※2 沸騰・二相流体ループを用いた気液界面形成と熱伝達特性
    (代表研究者:大田治彦 九州大学教授)

<Area PADLES※3を継続実施中です>
  • 計測を終了したArea PADLES(受動積算型宇宙放射線線量計)は、SpX-13で1月14日に地上へ回収されました。
  • ※3 「きぼう」船内の宇宙放射線計測


【スペシャルトピックス】
<「きぼう」エアロックでMBSU※4の船内回収を行います>
  • 利用実験ではありませんが、国際宇宙ステーション(ISS)本体への運用支援として、ISSのMBSUを修理するため、「きぼう」エアロック経由で船内に回収する作業を2月4日に行う予定です。
    「きぼう」は利用実験以外でも活用されています。
  • ※4 ISSの電力切替装置(Main Bus Switching Unit: MBSU)


継続実施中
 【加齢研究支援プラットフォーム】
 【船外ポート利用プラットフォーム】
 【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

 
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