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「きぼう」日本実験棟

ケネディ宇宙センター(KSC)での最終訓練

最終更新日:2008年2月25日
写真:KSCに到着した土井宇宙飛行士ら1J/A(STS-123)クルー

KSCに到着した土井宇宙飛行士ら1J/A(STS-123)クルー

土井宇宙飛行士ら1J/A(STS-123)クルーは、米国時間2008年2月23日~25日にかけて、NASAケネディ宇宙センター(KSC)にて、ターミナル・カウントダウン・デモンストレーション・テスト(Terminal Countdown Demonstration Test: TCDT)と呼ばれる訓練を行っています。

TCDTとは、宇宙飛行士と地上要員が打上げ当日の作業を前もって確認するために射場で実施するリハーサルで、打上げの約2週間前に行われます。射点からの緊急避難訓練、スペースシャトル「エンデバー号」に搭載された「きぼう」日本実験棟船内保管室などの搭載状況の確認などを行い、最終日には実際にエンデバー号に搭乗するなど打上げ直前までの仮想のカウントダウンを行って、クルーも地上要員も本番と同じように作業を行います。

土井宇宙飛行士は、TCDTに向けてT-38ジェット練習機でKSCに到着した後、「きぼうの第1便の打上げまでもうすぐです。今まで私たち、激しい訓練をしてきて、ついにここまでやってきました。非常にうれしく思います。みなさんからの応援を非常に感謝しております。がんばります。」と集まった報道関係者に向けて意気込みを語りました。



TCDTでM-113輸送車の走行訓練を行うSTS-123クルー

TCDTでM-113輸送車の走行訓練を行うSTS-123クルー (提供: NASA)


クルーは、避難訓練の一環としてM-113輸送車の走行訓練を行いました。打上げ前に避難しなければならないような事態があった場合、クルーはスペースシャトルから脱出してバスケットに乗りワイヤをつたって地上まで避難した後、M-113輸送車に乗って射点から遠ざかり、その後、ヘリコプターで安全な場所まで避難することになっています。

TCDT後、クルーはNASAジョンソン宇宙センター(JSC)に戻り、ミッションに向けて最後の訓練を行います。

 
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