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「きぼう」日本実験棟

土井隆雄宇宙飛行士帰国報告会開催レポート

最終更新日:2008年5月14日

左から斗ヶ沢氏、土井宇宙飛行士、
眞鍋かをりさん

2008年5月10日、東商ホール(東京都千代田区)にて土井隆雄宇宙飛行士帰国報告会が開催されました。帰国後初となるこの報告会には、一般の方から参加を募り、500名を越える皆様にご来場いただきました。

JAXAの白木理事からの挨拶の後、土井宇宙飛行士、タレントの眞鍋かをりさん、毎日新聞科学環境部長の斗ヶ沢秀俊氏が、大きな拍手の中ステージに登場しました。

報告会は、3人のトークショーという形式で進められ、斗ヶ沢氏の進行のもと、土井宇宙飛行士が写真や映像を交えてSTS-123ミッションや宇宙での生活について説明し、眞鍋さんからの質問に答えました。

打上げ時の様子を説明する
土井宇宙飛行士

まず始めに、NASA制作による映像をもとに、土井宇宙飛行士により、STS-123のクルーや、スペースシャトル「エンデバー号」の打上げから国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキング、「きぼう」船内保管室の取付けや船外活動の説明などが行われました。

眞鍋さんから「スペースシャトルはどうして地球に落ちてこないのか」「船外活動の際、クルーはISSから離れていかないのか」などの質問を受け、土井宇宙飛行士は、理由について説明をしました。その他、スペースシャトル内は快適な気温に保たれており、普段着で過ごしていること、 また、無重量環境から地上への帰還後には、物を落とすこともあり、最初は違和感があった、などのエピソードを話しました。

宇宙から撮影された富士山

土井宇宙飛行士はスペースシャトルやISSから撮影した写真を紹介し、宇宙から見える地球について話しました。カナダ上空を飛行中に撮影した、地球のまわりに漂うオーロラ(写真)や、地上300km以上の宇宙からは平らにみえる富士山など、地上からは見ることのできない光景に会場から感嘆の声がもれました。

また、南アメリカ上空を飛行中に、熱帯雨林地帯から数ヵ所、自然破壊による煙が上がっているのが見えたと話し、「宇宙から見える地球はまだまだ美しいが、自然環境は大切にしなければいけない」と話しました。

土井宇宙飛行士

その他、土井宇宙飛行士は、汗をかいても濡れず洗濯の必要がない運動服(写真)や、他のクルーにも人気のあった、焼き鳥やおいなりさんなどの宇宙食、ウェイクアップコールにもなった「星つむぎの歌」など、ISSでの日常生活について話をしました。

最後に、これからの夢や抱負について質問を受けた土井宇宙飛行士は、「体力が続く限り現役でがんばりたい。月や火星、もっと遠くにも行きたい」と、宇宙に対する情熱を語りました。

≫土井隆雄宇宙飛行士帰国報告会の写真はこちら



報告会参加者からの質問と土井宇宙飛行士の回答をご紹介します。

Q: 前回(STS-87ミッション)と今回のミッション、どんな違いがありましたか?

無重量環境への体の適応時間が短くなった。前回は具合も悪くなり、適応するまで3日かかったが、今回は打上げの翌日には慣れた。体は覚えているものだと思った。

Q: 宇宙飛行士になりたいのですがどうすればよいですか?

宇宙が好きで憧れを持ち続けること。 あとは健康であること。

Q: ウェイクアップコールについて、「星つむぎの歌」と「ゴジラ」、どちらがよく目覚められましたか?

どちらもちゃんと目が覚めた。ただ、ゴジラの音の方がちょっと勝ったかもしれない。「星つむぎの歌」はお茶でも飲んで、地球を眺めてながら聴きたい。

Q: 宇宙飛行士になって一番気をつけていることはなんですか?

健康でいること。持久力のある体をつくること。

Q: 今回のミッションで一番難しかったことはなんですか?

「きぼう」船内保管室をエンデバー号のペイロードベイから取り出すところ。スペースシャトルにぶつけて壊してしまわないように気をつけた。

 
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