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「きぼう」日本実験棟

JAXAデイリーレポート 飛行15日目(Flight Day 15)

最終更新日:2008年6月15日
映像へのリンク SPACE@NAVI-Kibo DAILY PROGRAM STS-124 LANDING

2008年6月15日 飛行15日目(Flight Day: FD15)

ディスカバリー号の着陸

ディスカバリー号の着陸(提供:NASA)

着陸後のディスカバリー号のクルー

着陸後のディスカバリー号のクルー(提供:NASA)

星出宇宙飛行士らをのせたスペースシャトル「ディスカバリー号」は、日本時間6月15日午前0時15分に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に無事着陸しました。

ディスカバリー号は、着陸に備え、6月14日午後8時30分頃にペイロードベイ(貨物室)のドアを閉じました。6月14日午後11時10分に、軌道制御システム(Orbital Maneuvering System: OMS)のスラスタをおよそ2分30秒にわたり噴射し、軌道離脱を開始しました。その後、大気圏に再突入し、NASAケネディ宇宙センター(KSC)の15番滑走路に着陸しました。着陸時刻の詳細は以下の通りです。

  • 主脚接地時刻:6月15日午前0時15分19秒
  • 前輪接地時刻:6月15日午前0時15分30秒
  • 完全停止時刻:6月15日午前0時16分19秒

総飛行距離は約917万km(約5,700,000マイル)、地球周回数は217周、飛行期間は13日18時間13分となりました。

本日の星出宇宙飛行士

間宮副理事長と挨拶を交わす星出宇宙飛行士

間宮副理事長と挨拶を交わす星出宇宙飛行士(提供:NASA)

星出宇宙飛行士は他のクルーとともに、軌道離脱に向けた準備を行い、着陸に備えました。帰還時には、与圧服(オレンジスーツ)を着用し、ディスカバリー号のミッドデッキの席に座りました。着陸から約1時間45分後に、星出宇宙飛行士らクルーはディスカバリー号から降りて、機体の確認などを行いました。

KSCで一晩過ごした後、米国時間6月15日にクルーとともにNASAジョンソン宇宙センター(JSC)に戻り、エリントン空港で米国中部夏時間6月15日午後4時(日本時間6月16日午前6時)から予定されている歓迎式典に出席する予定です。

本日の星出宇宙飛行士の食事

朝食 昼食 夕食
  • オートミール (R)
  • ブルーベリー・ラズベリーヨーグルト (T)
  • スクランブルエッグ(R)
  • バニラジュース(B)
  • パイナップルジュース(B)
  • コナ・コーヒー(B)

B:飲み物 FF:フレッシュフード(※1) NF:自然状態でパック R:(温)水を加えて調理する T:加熱処理

※1:フレッシュフードは各宇宙飛行士が自分で選んで持っていくことができる宇宙食で、認証済みの宇宙食以外に市販食品から選ぶこともできます。

ウェイクアップコール

ディスカバリー号のクルーは、6月14日午後3時32分に、クルー全員のためにかけられたU.S. Merchant Marine Academy Bandが演奏する"Life on an Ocean Wave"で起床しました。

※ウェイクアップコールは長年続けられている恒例の習慣です。ミッション期間中毎日、クルーは地上から送られる様々な音楽で目覚めます。曲はクルーにちなんだものやクルーの要望に沿ったものが選ばれています。以下のサイトでウェイクアップコールを聞くことができます。
≫ STS-124 Wakeup Calls (NASA:英語)

 
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