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「きぼう」日本実験棟

12日目(Flight Day 12: FD12)

最終更新日:2008年5月28日
【ミッション概要】
  • ISSからの分離/フライアラウンド
  • OBSSによるスペースシャトルのRCCパネルの後期点検

ISSからの分離/フライアラウンド

スペースシャトルからのコマンドで結合機構を解除すると、スペースシャトルはまずバネの力でISSからゆっくりと離れていきます。そして約60cm離れた所で、スラスタを軽く噴射してISSの進行方向へ450フィート(約137m)離れたところまでスペースシャトルを離脱させ、ISSの周囲を縦方向に1周するフライアラウンドを実施します。その後、スペースシャトルはISSから徐々に離れていきます。

【動画】ISSからの分離とフライアラウンドのイメージ(STS-124ミッション)

OBSSによるスペースシャトルのRCCパネルの後期点検

センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System:OBSS)とスペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)を使用して、スペースシャトルの右翼・左翼・ノーズキャップ部の強化炭素複合 材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)パネルが、飛行中に、宇宙デブリ等によって損傷して いないかどうか検査します。

検査データは地上に送られ、地上の技術者が再突入に問題ないかどうか分析します。ミッション・マネージャらが分析結果を基にスペースシャトルの状態を検討・評価し、再突入の承認を出します。

1J(STS-124)ミッションでは飛行2日目にOBSSを使用した熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の点検を行っていないため、この日の後期点検が一番詳細な点検となります。

【動画】OBSSによるスペースシャトルの後期点検イメージ(STS-124ミッション)

(動画は全てNASA提供)

 
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