

筑波宇宙センター(TKSC)に集結した「きぼう」日本実験棟は、スペースシャトルで打ち上げられることから、米国フロリダ州のNASAケネディ宇宙センター(KSC)に輸送されます。
そのために、次のような事項に基づき「きぼう」の輸送計画(輸送に必要な手続きや、輸送手段、輸送ルート)を検討しました。
(1) 輸送手段
飛行機で輸送しない場合は、船で輸送します。輸送方法については費用、日数、安全性などを考慮し、最も良い方法を選択します。
(2) 輸送ルート
輸送ルートを検討する上で留意する点は、コンテナを搭載したトラックが通るルートです。
道のカーブの大きさや道幅や橋の大きさなど何十項目もチェックをし、1箇所でも通れないところがあれば別のルートを考えます。
一度米国に輸送すると、簡単に国内に戻すことは出来ません。従って、TKSCで行う試験を完了したところで、「きぼう」が基本的にできあがったことを確認するための審査会が開かれ、これに合格するとコンテナへの積み込みを開始します。
「きぼう」の船内実験室は2003年4月に米国に輸送を開始し、6月にKSCに到着しました。また、2006年12月から2007年3月にかけては、船内保管室、ロボットアーム、そして実験ラックが、TKSCから米国へ輸送されました。
「きぼう」輸送の状況は、以下の関連ページをご覧ください。
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