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国際宇宙ステーションの組立フライト ULF6(STS-134)

第1回船外活動

最終更新日:2011年4月27日
船外活動を担当するフューステル(左)、シャミトフ(右)両宇宙飛行士

実施日:飛行5日目
担当:アンドリュー・フューステル(左)、グレゴリー・シャミトフ(右)両宇宙飛行士

材料曝露実験装置7(MISSE-7)の回収

ELC-2に設置されたMISSE-7

ELC-2に設置されたMISSE-7

STS-129(ULF2)ミッションでエクスプレス補給キャリア2(Express Logistics Carrier: ELC-2)に設置された材料曝露実験装置7(Materials ISS Experiment: MISSE-7)2個を取り外し、エンデバー号のペイロードベイ(貨物室)の左舷側に回収します。

MISSE-7はNASAの7回目の材料曝露実験のための装置で、スーツケース形状の容器(Passive Experiment Container: PEC)内に宇宙空間へ曝露する素材が収容されています。

材料曝露実験装置8(MISSE-8)の取付け

MISSEの取付けの様子(STS-105(7A.1)ミッション)

MISSEの取付けの様子(STS-105(7A.1)ミッション)

ペイロードベイ(貨物室)の左舷側の内壁に固定して運んできたMISSE-8を取り出して、ELC-2のMISSE-7が設置されていた場所に移送し取り付けます。

MISSE-8はNASAの8回目の材料曝露実験のための装置で、形状などはMISSE-7とほぼ同様です。

第2回船外活動で実施するP6トラスの太陽電池パドル熱制御システム(PVTCS)へのアンモニア充填に備えた作業

P6トラスのPVTCSラジエータ

P6トラスのPVTCSラジエータ

太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)を装備しているトラスは、バッテリや電子機器が過熱しないよう、太陽電池パドル熱制御システム(Photovoltaic Thermal Control System: PVTCS)を使用してアンモニアで冷却していますが、P6トラスのPVTCSでは非常に微量のアンモニアのリークが生じています。このままの状態が続けば、数年後には故障する可能性があるため、今回のミッションでアンモニアを補充します。

第2回船外活動で実施するアンモニアの充填作業に備えて、第1回船外活動では、アンモニア流体配管の接続や、配管内部に満たされている窒素ガスの排出作業を行います。

S3トラスへの照明1台の設置、「デスティニー」(米国実験棟)外壁へのワイヤレス通信アンテナの設置など

そのほか、S3トラスへの照明1台の設置や、「デスティニー」(米国実験棟)外壁へのワイヤレス通信アンテナの設置などを行います。

S3トラスに設置する照明(左)とデスティニー外壁に設置するワイヤレス通信アンテナ(右)

S3トラスに設置する照明(左)と
デスティニー外壁に設置するワイヤレス通信アンテナ(右)

(特に断りの無い限り、写真、画像は出典:JAXA/NASA)

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