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国際宇宙ステーションの組立フライト ULF4(STS-132)

JAXA搭載品

最終更新日:2010年05月14日

JAXAが行う「きぼう」日本実験棟や国際宇宙ステーション(ISS)での実験に関わる物資が打上げ/回収されます。

打上げ物資(実験用品)

「Microbe」実験のサンプリング用スワブキット

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サンプリング用スワブキット

「国際宇宙ステーション内における微生物動態に関する研究(Microbe)」実験で使用する、サンプリング用スワブキットを運びます。ISSには様々な微生物が住みついており、クルーや機器への影響が懸念されています。Microbe実験では、「きぼう」の装置や内壁の表面からスワブ(ポリエステル綿棒)による拭き取りサンプリングを行い、どんな微生物がISSに住んでいるかを調べます。

国際宇宙ステーション内における微生物動態に関する研究(Microbe)
(代表研究者:帝京大学 槇村浩一)

「Ferulate」実験で使用するイネの種子

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イネの種子(提供:NASA/Jack Pfaller)

「重力によるイネ芽生え細胞壁のフェルラ酸形成の制御機構(Ferulate)」実験で使用するイネの種子を容器に植え付けて、発芽しないように5℃以下に冷蔵した状態で運びます。Ferulate実験では、単子葉イネ科植物の細胞壁の補強材であるフェルラ酸とジフェルラ酸に着目し、これらの物質の代謝に関わる酵素の働きや遺伝子の働きについて調べます。

重力によるイネ芽生え細胞壁のフェルラ酸形成の制御機構(Ferulate)
(代表研究者:大阪市立大学 若林和幸)

「Hydro Tropi」実験で使用するキュウリの種

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キュウリの種(提供:NASA/Jack Pfaller)

「微小重力下における根の水分屈性とオーキシン制御遺伝子の発現(Hydro Tropi)」実験で使用する乾燥したキュウリの種を、ベイルータ(発砲スチロールのように穴のたくさんあいた水を含みやすい物質)にさした状態で、容器に入れて運びます。Hydro Tropi実験では、微小重力環境下における根の伸び方に対する水分の影響を調べます。

微小重力下における根の水分屈性とオーキシン制御遺伝子の発現(Hydro Tropi)
(代表研究者:東北大学 高橋秀幸)

「Fish Scales」実験で使用するキンギョのウロコ

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打上げ用に梱包された培養容器

「宇宙空間における骨代謝制御:キンギョの培養ウロコを骨のモデルとした解析(Fish Scales)」実験で使用する、キンギョのウロコを入れた培養容器を運びます。Fish Scales実験では、骨芽細胞(こつがさいぼう)と破骨細胞(はこつさいぼう)について調べることで、宇宙滞在に伴う骨量減少メカニズムの解明やその制御を目指します。

宇宙空間における骨代謝制御:キンギョの培養ウロコを骨のモデルとした解析(Fish Scales)
(代表研究者:金沢大学 鈴木信雄)

回収物資(実験成果)

「Neuro Rad」実験で培養した細胞

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実験に使用した神経細胞

「宇宙放射線と微小重力の哺乳類細胞への影響(Neuro Rad)」実験は、宇宙放射線に長期間さらされた神経細胞が受ける影響について調べる実験です。STS-131(19A)ミッションで運んだ神経細胞を、微小重力区と1Gの重力区で37℃で培養し、15日目と29日目の細胞を冷凍したものを回収します。

宇宙放射線と微小重力の哺乳類細胞への影響(Neuro Rad)
(代表研究者:鹿児島大学 馬嶋秀行)

「Hair」実験で採取したサンプル

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サンプル回収キット

「長期宇宙滞在宇宙飛行士の毛髪分析による医学生物学的影響に関する研究(Hair)」実験は、宇宙環境(微小重力環境、宇宙放射線環境、精神的ストレス等)による人体への影響を毛髪分析から評価し、長期宇宙滞在飛行士の健康管理に役立てることを目的とした実験です。ISS第23次長期滞在クルーから採取した毛髪サンプルを回収します。

「Myco」実験で採取したサンプル

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サンプル収集キット

「国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価(Myco)」実験は、人工的な環境で宇宙飛行士に付着している微生物、特に真菌(カビ)の変化を調べることで、今後の宇宙飛行士の健康管理に役立てることを目的とした実験です。ISSクルーから採取したサンプルを回収します。

「Myo Lab」実験で培養した細胞

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実験で使用した細胞培養容器

「蛋白質ユビキチンリガーゼCblを介した筋萎縮の新規メカニズム(Myo Lab)」実験は、筋肉の中のひとつのタンパク質(Cbl-b)に注目し、新規筋萎縮メカニズムを明らかにするこを目的とした実験であり、宇宙飛行士だけでなく、老化や寝たきりによる筋萎縮への応用も期待されます。STS-131(19A)ミッションで運んだラットの細胞を、微小重力区と1Gの重力区で37℃で培養し、8日目に筋肉を成長させる物質(成長因子)を加えた後、10日目に保存液を入れ冷凍したものを回収します。

蛋白質ユビキチンリガーゼCblを介した筋萎縮の新規メカニズム(Myo Lab)
(代表研究者:徳島大学 二川健)

「Fish Scales」実験で培養したキンギョのウロコ

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ウロコを入れた培養容器

本ミッションで運んだキンギョのウロコを、細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)にセットして、微小重力区と1Gの重力区で約3日間培養し、冷凍、および化学固定後、冷蔵状態で回収します。

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