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ミッション内容

  UF2フライト(STS-111)では、多目的補給モジュール(Multipurpose Logistic module: MPLM)の1号機「レオナルド」に、輸送用のラック13台と国際標準実験ラック(International Standard Payload Rack: ISPR)2台、合計15台を搭載して打上げ、国際宇宙ステーション(ISS)に補給品や機材を搬入します。このMPLMは、軌道上で「ユニティ」(結合モジュール1)の地球側の結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)に結合した状態で、荷物の搬出入作業をおこないます。積み荷を降ろして空になったMPLMには不要品や回収される物品が詰め込まれ、再びスペースシャトル・エンデバー号に搭載して帰還します。

 UF2フライトでは、組立作業と修理作業のために計3回の船外活動がおこなわれます。
また第4次長期滞在クルーと第5次長期滞在クルーがこのフライトで交替します。

 このフライトにより、ISSは次のように変化します。
  • ISS滞在クルー3名の交替(第4次長期滞在クルーから第5次長期滞在クルーへの交替)がおこなわれ、インクリメント5(第5滞在期)が開始します。
  • 「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)を載せて移動させる台車であるモービル・トランスポータ(Mobile Transporter: MT)に、カナダアーム2の支持部(Mobile Base System: MBS)が取り付けられることにより、カナダアーム2がMTを使ってトラス(桁構造)上を移動できるようになります。この移動のテストはエンデバー号の帰還後におこなわれる予定です。
  • 「微小重力研究グローブボックス(Microgravity Sciences Glovebox: MSG)」が到着し、ISSでグローブボックスを使用した実験がおこなえるようになります。
  • ISS内の一部の実験装置が入れ替わります。
 このフライト前後のISSの形状は次のように変化します。MBSが取り付けられる他には目立った変化はありません。

8Aフライト終了時のISS(2002年4月)

UF2フライト終了時のISS(2002年6月)

作業計画
軌道上での毎日の作業計画はおよそ次のとおりです。

STS-111 プリフライト・ブリーフィング 2002.5.20より

飛行日主な実施ミッション
1日目打上げ/軌道投入、Kuバンドアンテナ展開、ランデブー用軌道制御
2日目シャトル・マニュピレータ(SRMS)、ペイロードベイ(貨物室)状態、宇宙服(EMU)、ドッキングシステムなどの点検作業、ランデブー用軌道制御、クルーの休息
3日目ISSとのランデブー、ISS(PMA-2)とのドッキング、ISSとシャトル間の物資移送の為の入室(ISS滞在クルーと合流)、安全に関する説明(Safety Briefing)、ISS滞在クルー1人の交代
4日目MPLMのISSへの取付・起動、MPLM入室、ISS滞在クルー2人の交代、シャトル-ISS間での実験装置の入れ替え、第1回船外活動の準備
5日目MPLMからISSへの物資の搬入、第1回船外活動、MBSの取出し
6日目MPLMからISSへの物資の搬入、MBSの取付け、リブースト(1回目)、第2回船外活動の準備
7日目第2回船外活動、MPLM-ISS間の物資の移送
8日目MPLM-ISS間の物資の移送、軌道上共同記者会見、写真撮影、リブースト(2回目)、第3回船外活動の準備
9日目MPLM-ISS間の物資の移送、第3回船外活動
10日目MPLM-ISS間の物資の移送、MPLM停止/シャトルへの回収、リブースト(3回目)
11日目ISSからの退室、アンドッキングおよびフライアラウンド運用、クルーの休息(半日)
12日目船内の後片づけ、軌道離脱準備、クルーの休息(半日)、Kuバンドアンテナ収納
13日目軌道離脱、着陸


最終更新日:2002年11月 5日

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