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プログレス補給船によるISSへの補給フライト

プログレス補給船による国際宇宙ステーションへの補給フライト

最終更新日:2012年04月23日

国際宇宙ステーション(ISS)へ補給物資を輸送するために、3~4ヶ月に1回の頻度で、補給物資を搭載したプログレス補給船が、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地より、ロシアのソユーズロケットで打ち上げられています。補給物資には、推進剤やISSに滞在している宇宙飛行士のための衣服や飲料水、食料などがあります。

補給フライト履歴

ミッション名 打上げ日(日本時間) ISSとのドッキング日時(日本時間)
ISSからの分離日時(日本時間)
47P 2012年4月20日午後9時50分 2012年4月22日午後11時39分
 
46P 2012年1月26日午前8時06分 2012年1月28日午前9時09分
2012年4月19日午後8時04分
45P 2011年10月30日午後7時11分 2011年11月2日午後8時41分
2012年1月24日午前7時10分
44P 2011年8月24日午後10時00分 (打上げ失敗によりISS未到達)
(打上げ失敗によりISS未到達)
43P 2011年6月21日午後11時38分 2011年6月24日午前1時37分
2011年8月23日午後6時37分
42P 2011年4月27日午後10時05分 2011年4月29日午後11時28分
2011年10月29日午後6時04分
41P 2011年1月28日午前10時31分 2011年1月30日午前11時39分
2011年4月22日午後8時41分
40P 2010年10月28日午前0時11分 2010年10月31日午前1時36分
2011年1月24日午前9時42分
39P 2010年9月10日午後7時22分 2010年9月12日午後8時58分
2011年2月20日午後10時12分
38P 2010年7月1日午前0時35分 2010年7月5日午前1時17分
2010年8月31日午後8時22分
37P 2010年4月29日午前2時15分 2010年5月2日午前3時30分
2010年10月25日午後11時25分
36P 2010年2月3日午後0時45分 2010年2月5日午後1時26分
2010年5月10日午後8時16分
35P 2009年10月15日午前10時14分 2009年10月18日午前10時40分
2010年4月23日午前1時29分
34P 2009年7月24日午後7時56分 2009年7月29日午後8時12分
2009年9月21日午後4時25分
33P 2009年5月8日午前3時37分 2009年5月13日午前4時24分
2009年7月1日午前3時30分
32P 2009年2月10日午後2時49分 2009年2月13日午後4時18分
2009年5月7日午前0時18分
31P 2008年11月26日午後9時38分 2008年11月30日午後9時28分
2009年2月6日午後1時10分
30P 2008年9月11日午前4時50分 2008年9月18日午前3時43分
2008年11月15日午前1時20分
29P 2008年5月15日午前5時22分 2008年5月17日午前6時39分
2008年9月2日午前4時47分
28P 2008年2月5日午後10時03分 2008年2月7日午後11時30分
2008年4月7日午後5時50分
27P 2007年12月23日午後4時12分 2007年12月26日午後5時14分
2008年2月4日午後7時32分
26P 2007年8月3日午前2時34分 2007年8月6日午前3時40分
2007年12月22日午後0時59分
25P 2007年5月12日午後0時25分 2007年5月15日午後2時10分
2007年9月19日午前9時37分
24P 2007年1月18日午前11時12分 2007年1月20日午前11時59分
2007年8月1日午後11時07分
23P 2006年10月23日午後10時41分 2006年10月26日午後11時29分
2007年3月28日午前3時11分
22P 2006年6月25日午前0時8分 2006年6月27日午前1時25分
2007年1月17日午前8時29分
21P 2006年4月25日午前1時3分 2006年4月27日午前2時41分
2006年9月19日午前9時30分
20P 2005年12月22日午前3時38分 2005年12月24日午前4時46分
2006年6月19日午後11時04分
19P 2005年9月8日午後10時8分 2005年9月10日午後11時42分
2006年3月3日午後7時6分
18P 2005年6月17日午前8時9分 2005年6月19日午前9時42分
2005年9月7日午後7時26分
17P 2005年3月1日午前4時9分 2005年3月3日午前5時10分
2005年6月16日午前5時16分
16P 2004年12月24日午後7時19分 2004年12月26日午前8時58分
2005年2月28日午前1時6分
15P 2004年8月11日午後2時3分 2004年8月14日午後2時01分
2004年12月23日午前4時37分
14P 2004年5月25日午後9時34分 2004年5月27日午後10時55分
2004年7月30日午後3時05分
13P 2004年1月29日午後8時58分 2004年1月31日午後10時13分
2004年5月24日午後6時21分
12P 2003年8月29日午前10時48分 2003年8月31日午後0時40分
2004年1月28日午後5時36分
11P 2003年6月8日午後7時34分 2003年6月11日午後8時15分
2003年9月5日午前4時42分
10P 2003年2月2日午後9時59分 2003年2月4日午後11時49分
2003年8月28日午前7時48分
9P 2002年9月26日午前1時58分 2002年9月30日午前2時1分
2003年2月2日午前0時59分
8P 2002年6月26日午後2時36分 2002年6月29日午後3時23分
2002年9月24日午後10時59分
7P 2002年3月22日午前5時13分 2002年3月25日午前5時58分
2002年6月25日午後5時26分

分離映像(Real Video [2分5秒])
28K/56K 256K

6P 2001年11月27日午前3時24分 2001年11月29日午前4時43分
2002年3月20日午前2時43分
5P 2001年8月21日午後6時23分 2001年8月23日午後6時51分

打上げ映像(Real Video [2分38秒])
28K 56K
ドッキング映像(Real Video [5分36秒])
28K 56K

2001年11月23日午前1時12分
4P 2001年5月21日午前7時32分 2001年5月23日午前9時24分
2001年8月22日午後3時6分
3P 2001年2月26日午後5時09分 2001年2月28日午後6時50分

ドッキング映像(Real Video [ 4分47秒])
28K 56K

2001年4月16日午後5時30分
2P 2000年11月16日午前10時33分 2000年11月18日午後12時48分
2000年12月2日午前1時23分
2000年12月26日午後8時3分(再ドッキング)
2001年2月8日午後8時25分(再分離)
1P 2000年8月7日午前3時26分 2000年8月9日午前5時13分
2000年11月1日午後1時5分

プログレス補給船について

プログレス補給船はソユーズ宇宙船をもとに改良を加えて自動化した無人の貨物輸送船であり、プログレス補給船(1978年から1990年まで42機を打上げ)に太陽電池パドルを取り付けるなどの改良を行ったプログレスM(1989年初飛行)とISSミッション用に改良されたプログレスM1(2000年初飛行)が使われてきましたが、2009年からはプログレスMのアナログ制御機器をデジタル化した改良型のプログレスM-○○M(2008年11月の31PでプログレスM-01Mが初飛行)に切り替えられています。

プログレスは、これまでにサリュート6,7号およびミールへ自動でドッキングし、推進剤や貨物を運搬すると共に軌道変更(リブースト)を行ってきましたが、ISSでも同様の役割を担っています。

プログレスMの大きさは、ソユーズ宇宙船とほとんど同じですが、打上げ時の重量は少し重く7,150kgです。また、プログレスM1では7,450kgとなっています。

プログレス補給船で輸送する品目は、燃料、空気、水、食料、衣服、実験装置、修理用の部品、郵便などです。

写真:クリックすると拡大します。

プログレスM1-4

写真:クリックすると拡大します。

プログレス補給船の外観

プログレスM1の1号機は、2000年2月1日のミールミッションで初飛行を行いました。

プログレスM1は、燃料補給モジュールに搭載した4個の水タンクを外し、推進剤タンク8個(プログレスMでは4個)を搭載することで推進剤を多く積むことができます。

また、水はカーゴ(貨物)モジュール内の別の容器に入れて搭載することになります。この搭載スペースの確保に伴い、酸素タンク(12基)は、カーゴモジュールと燃料補給モジュールの間の船外に装備されています。

プログレス補給船の搭載能力
搭載品目 プログレスM プログレスM1
ペイロード(貨物)の搭載能力(上限) 2,350 kg 2,230-3,200 kg
与圧ペイロードの重量(最大) 1,800 kg 1,800 kg
搭載できる水の重量(最大) 420 kg カーゴモジュールに搭載*
搭載できる空気、酸素の重量(最大) 50 kg 40 kg
搭載できる推進剤(最大) 850 kg 1,700 kg
ISSでリブーストなどに使用できる余分な推進剤 250 kg 185-250 kg
搭載できるゴミの量(帰還時) 1,000-1,600 kg 1000-1,600 kg
搭載できる廃水 400 kg カーゴモジュールに搭載*
搭載できるペイロードの容積 6.6 m3 6.6 m3

注:源泉資料により値は異なります。
*:カーゴモジュールに搭載とは、カーゴモジュールに搭載スペースがあり、水の容器が確保できていれば、運用要求に応じて自由に搭載量を変更することができるため、特に重量は定義されていないということです。

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