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国際宇宙ステーション

STS-135 NASAステータスレポート#23

最終更新日:2011年7月20日
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2011年7月19日(火) 午後4時00分(米国中部夏時間)
2011年7月20日(水) 午前6時00分(日本時間)

スペースシャトル「アトランティス号」は7月19日未明国際宇宙ステーション(ISS)から分離し、37回の飛行によりISSの建設、維持に多大に貢献したスペースシャトルの滞在が終了しました。

分離作業は米国中部夏時間7月19日午前1時28分(日本時間7月19日午後3時28分)に完了し、アトランティス号の8日間と15時間21分におよぶISSでの滞在は終了しました。これまでのアトランティス号と他のオービタの滞在時間を合わせると、スペースシャトルは合計276日間と11時間23分ISSに滞在していたことになります。

分離作業の後、アトランティス号はゆっくりとISSから遠ざかり、ISSの前方600フィート(約183m)の位置へ移動しました。パイロットのダグラス・ハーリーは、最後のフライアラウンドを行うためアトランティス号を静止させましたが、今回のフライアラウンドはある意味では初の試みです。アトランティス号がISSの周りで半周の回転を始める前、軌道上の研究所は左に90度回転して向きを変更しました。

そのため、アトランティス号のビデオカメラとスチルカメラは、これまでのフライアラウンドでは通常記録されなかった角度からのISSの姿を撮影することができました。撮影された画像はISSの状態についてさらなる情報を得るため、地上の専門家による分析が行われます。

地上では、ISS・スペースシャトル双方の飛行管制室がスペースシャトルミッション最後のシフトに当たっていました。アトランティス号のコマンダーのクリストファー・ファーガソンは飛行管制官のオービット1チームにお礼の言葉を述べました。ファーガソンは「思い出を作る」ため、作業をしばし中断するよう求めました。

ISSの飛行管制室からは、元宇宙飛行士でISSのクルーでもあったCAPCOMのダニエル・タニがファーガソンに今回のミッションをサポートできたことは「光栄で名誉」なことであったと言いました。ISSへのスペースシャトルの滞在を見てきた数え切れないミッションコントロールチームの中で「最後のチームであることを誇りに思っています。スペースシャトル無しでISSの存在は無かったでしょう。」

「とても素晴らしい飛行でした。」ファーガソンが答えました。「4人を代表し、この極めて重要なミッションを貴方たちと一緒に遂行する機会を与えられたことに心から感謝しています。」

半周の回転が完了すると、アトランティス号は2回の噴射を行いました。2回目の噴射は7月19日午前3時18分(同7月19日午後5時18分)に行われました。

昼食の後、ファーガソン、ハーリー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のサンドラ・マグナスは、アトランティス号の耐熱シールドの翼前縁とノーズキャップの強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)を重点的に点検しました。点検にはスペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)とセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用し、まず右翼前縁を確認し、それからノーズキャップ、最後に左翼前縁を確認しました。

専門家による分析を行うため、点検データは地上に送信される予定です。

アトランティス号は7月21日午前5時00分(同7月21日午後7時00分)の直前にNASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸予定です。

次回のSTS-135ミッションステータスレポートは、7月19日午後8時59分(同7月20日午前10時59分)に予定されているクルーの起床後に発行します。

出典:STS-135 MCC Status Report #23(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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