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国際宇宙ステーション

STS-135 NASAステータスレポート#19

最終更新日:2011年7月19日
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2011年7月17日(日) 午後3時00分(米国中部夏時間)
2011年7月18日(月) 午前5時00分(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)クルーとスペースシャトルクルーにとって、ISSでの物資移送作業は終了に近づきました。

「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)が運んできた9,400ポンド(約4,265kg)の装置と供給品はISSへの移送が完了しました。また、ラファエロへの5,700ポンド(約2,585kg)の装置や不要品の積込み作業もほぼ完了しました。

ラファエロは、7月18日早朝にISSの「ハーモニー」(第2結合部)から取り外され、地上に回収するためにスペースシャトル「アトランティス号」のペイロードベイ(貨物室)に搭載される予定です。ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の操作を行うのは、複雑な物資移送作業の物資移送責任者(ロードマスター)を務めたアトランティス号のミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のサンドラ・マグナスとパイロットのダグラス・ハーリーです。

本日は昼食の後、マグナスとコマンダーのクリストファー・ファーガソンはアトランティス号のミッドデッキの実験道具や装置の移送作業を1時間以上かけて行いました。その作業の終了後、スペースシャトルのクルーは午後の大部分が休息時間となりました。

ミッションコントロールのデータプロセッシングの専門家はアトランティス号の汎用コンピュータ4(General Purpose Computer: GPC-4)は7月14日のシャットダウン以降正常に作動していると述べ、本来のスペースシャトルのシステム管理状態に戻りました。GPC-1がこれまでどおり誘導、航法、および制御コンピュータの役割をつとめ、GPC-2とGPC-3はスタンバイの状態です。

ハーリーとMSのレックス・ウォルハイムは米国中部夏時間7月17日午前5時10分(日本時間7月17日午後7時10分)から、NASA Explorer Schools の生徒からの質問に答えるイベントを行いました。これはスペースシャトルクルーにとって最後の教育イベントとなりました。

次回のSTS-135ミッションステータスレポートは、7月17日午後9時29分(同7月18日午前11時29分)のクルーの起床時、または新規イベントがあれば発行します。

出典:STS-135 MCC Status Report #19(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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