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国際宇宙ステーション

STS-135 NASAステータスレポート#08

最終更新日:2011年7月13日
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2011年7月12日(火) 午前2時00分(米国中部夏時間)
2011年7月12日(火) 午後4時00分(日本時間)

本日、クルーは今回のSTS-135ミッション中、一度のみの船外活動を行うとともに、国際宇宙ステーション(ISS)内外で物資の移送作業を行う予定です。

スペースシャトル「アトランティス号」のクルーは、マシュー・ウェストの“More”という曲で米国中部夏時間7月12日午前1時59分(日本時間7月12日午後3時59分)に起床しました。この曲はミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のレックス・ウォルハイムのためにかけられました。

本日、ウォルハイムは船内から第28次長期滞在クルーのフライトエンジニアであるマイケル・フォッサムとロナルド・ギャレンによる船外活動を指揮します。ギャレンは、2010年に故障したポンプモジュール(Pump Module: PM)をスペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)に回収します。PMは、今年初めのSTS-133ミッション中に、一時保管場所である船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform: ESP-2)に移動されていました。これを地上に持ち帰ることにより、技術者が故障原因の詳細調査を行い、スペア品として使用できるよう修理することができます。

フォッサムとギャレンはまた、ロボットによる燃料補給ミッション(Robotic Refueling Mission: RRM)実験装置を、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)のプラットフォーム(予備品の仮置き場)に設置する予定です。RRMは、ロボットによる燃料補給や衛星の修理に必要な道具や技術、技法の試験を軌道上で行います。

船外活動は米国中部夏時間7月12日午前7時44分(同日本時間7月12日午後9時44分)に開始され、6時間30分の間行われる予定です。

一方、ISSでは、スペースシャトルのクルー全員とISSのクルーの多くが、ISSに結合された「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)から物資を運び出す作業を行う予定です。ラファエロは9,400ポンド(約4,263kg)もの物資をISSに届けました。これらはすべて運び出され、代わりに5,700ポンド(約2,585kg)もの不要品や使用済みの装置を持ち帰ります。

次回のSTS-135ミッションステータスレポートは、クルーの1日の終了時、または新規イベントがあれば発行します。クルーは7月12日午後6時(同7月13日午前8時)前に就寝予定です。

出典:STS-135 MCC Status Report #08(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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