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国際宇宙ステーション

STS-134 NASAステータスレポート#33

最終更新日:2011年6月 1日
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2011年6月1日(水) 午前3時00分(米国中部夏時間)
2011年6月1日(水) 午後5時00分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」は、国際宇宙ステーション(ISS)へのミッションを無事終えて、今朝早朝にフロリダ州のNASAケネディ宇宙センター(KSC)に最後の着陸を行いました。エンデバー号にとっては通算25回目のミッションでした。

宇宙飛行士で再突入時のキャプコムを務めたバリー・ビルモアは車輪が停止した後、コマンダーのマーク・ケリーに対して「エンデバー号にとって長く記憶に残る鮮やかな着陸になりました。エンデバー号、お帰りなさい。」と語りました。

ケリーは、「エンデバー号にとってこれが最後の着陸になるとは悲しいことだ。でもエンデバー号は偉大な伝説を残した。」と応えました。

エンデバー号は、米国中部夏時間6月1日午前1時34分51秒(日本時間6月1日午後3時34分51秒)にフライトを終えて着陸し、15日間17時間39分の飛行で軌道を248周回し、6,510,000マイル(約10,477,000km)を飛行しました。エンデバー号は、25回のミッションで合計299日間宇宙に滞在し、その間軌道を4,671周まわり、総飛行距離は122,900,000マイル(約197,800,000km)となりました。

STS-134ミッションでは、エンデバー号はISSに、20億ドルかけて開発した重さ15,000ポンド(約6,804kg)のアルファ磁気スペクトロメータ2(Alpha Magnetic Spectrometer-2: AMS-2)を運びました。AMS-2は粒子検出器で、宇宙の成り立ちに関する新たな知識が得られる可能性があります。AMS-2は、5月19日にロボットアームで設置され、既に稼働しています。STS-134ミッションは、重い予備品を搭載したエクスプレス補給キャリア3(Express Logistics Carrier 3 : ELC-3)もISSに運び、ドッキング直後の5月18日に設置しました。

エンデバー号には、コマンダーのケリー、パイロットのグレゴリーH.ジョンソン、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のマイケル・フィンク、ロベルト・ビットーリ、アンドリュー・フューステル、グレゴリー・シャミトフが搭乗すると共に、機器や補給品をISSに運びました。彼らはISSの二酸化炭素除去装置(Carbon Dioxide Removal Assembly: CDRA)の除湿/吸着部の交換を含む保全作業も行いました。

フューステルと、フィンク、シャミトフは、計4回の船外活動も行いました。ふたりでチームを組み、ISSの太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)の潤滑を含めた多数の保全作業や、ISS外部への機器の設置作業を行いました。また、必要に応じてISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の到達距離を延ばせるようにするための延長ブームもISSに設置しました。スペースシャトルのセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)はエンデバー号から外されてISSに残したままにされました。

ランデブ運用時とISSからの離脱時には、自動ランデブ/ドッキング用センサの開発試験(Sensor Test for Orion Relative Navigation Risk Mitigation: STORRM)が行われ成功しました。この試験は自動ランデブ・ドッキングシステムの開発を目指したものです。

人工衛星の回収と修理、再放出を行った1992年5月の初飛行以来、エンデバー号はISSの最初の組み立てフライトを行い、その後も11回のISSフライトを行いました。またロシアの宇宙ステーション「ミール」への1回の飛行、ハッブル宇宙望遠鏡の第1回修理ミッションなどを行いました。

クルーはヒューストンに戻って、エリントン空軍基地のハンガー990で6月2日午後4時(同6月3日午前6時)頃から一般公開されている歓迎式典に参加する予定です。

出典:STS-134 MCC Status Report #33(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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