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国際宇宙ステーション

STS-134 NASAステータスレポート#19

最終更新日:2011年5月26日
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2011年5月25日(水) 午後1時30分(米国中部夏時間)
2011年5月26日(木) 午前3時30分(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)には、まもなく、ISSのロシアモジュール側のほぼ全域までアームが届くようになる新たな基点ができます。

スペースシャトル「エンデバー号」のミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)であるアンドリュー・フューステルとマイケル・フィンクは、5月25日早朝に6時間54分にわたる船外活動を実施し、「ザーリャ」(基本機能モジュール)の外壁に電力・通信インタフェース付グラプルフィクスチャ(Power and Data Grapple Fixture: PDGF)を取り付けました。

SSRMSは両端にエンドエフェクタ(把持手)を持っており、移動先の基点となるPGDFを片方のエンドエフェクタ(把持手)で把持し、元の基点のPDGFを把持するもう片方のエンドエフェクタ(把持手)を解除することで、「シャクトリムシ」のように移動することができます。元の基点を把持していたエンドエフェクタ(把持手)は、作業を行うエンドエフェクタ(把持手)となります。この新たな基点となるPDGFに電力を供給するケーブルを敷設する作業は、本ミッションの第4回船外活動で行う予定です。

さらに船外活動クルーは、ビデオ信号変換器(Video Signal Converter: VSC)をザーリャに設置し、そして米国モジュール側からザーリャへと電力を供給するためのケーブルを敷設しました。これにより、太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)で発電した電力をロシアモジュール側に供給するバックアップ体制が整います。

フューステルとフィンクは、第1回船外活動において作業途中で保留にされた、外部ワイヤレス通信システムのアンテナの設置作業を完了させました。当該作業は、5月20日の船外活動では、宇宙服の二酸化炭素センサに異常が発生したために船外活動の時間を短縮することになり、保留とされました。

船外活動クルーは彼らが作業した箇所とザーリャのスラスタの写真を撮影し、また、赤外線ビデオカメラで、コーティング剤の熱防護性の変化に関する実験の撮影を行いました。

MSのグレゴリー・シャミトフは、船内から船外活動クルーの作業を指揮しました。飛行管制室では、NASA宇宙飛行士のスティーブ・スワンソンが船外活動中のCAPCOM(キャプコム)を務めました。エンデバー号のコマンダーであるマーク・ケリーは、船外活動の写真およびビデオ撮影を担当しました。

フューステルとフィンクは新しい船外活動準備手順を使用しました。彼らは1時間にわたり純酸素を呼吸し、その後宇宙服を着て、立った状態でゆっくりとした断続的な動きをする軽運動を50分間行いました。この手順により、標準的な手順とされている「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごすキャンプアウトの必要がなくなります。

第3回船外活動は、米国中部夏時間5月25日午前7時37分(日本時間5月25日午後9時37分)に、エアロック内の再与圧を開始した時点で終了しました。フューステルにとっては6回目、フィンクにとっては8回目となる船外活動でした。米国が実施した船外活動としては247回目の船外活動でした。

この船外活動により、ISS組み立て・メンテナンスに係わる船外活動は計158回、総計995時間13分実施されたことになりました。5月27日午前中に実施する本ミッション第4回目の船外活動で、このISS組み立て・メンテナンスに係わる船外活動の総計時間は1,000時間を突破すると予想されます。また、本ミッションの第4回船外活動は、スペースシャトルのクルーによる最後の船外活動となります。スペースシャトルプログラムの最後のフライトとなるSTS-135ミッションでは、船外活動はISSクルーが実施することになっています。

本日はこの他に、パイロットのグレゴリーH.ジョンソンとMSのロベルト・ビットーリが1日の大半を機器類と補給品の保管作業に費やしました。ISSフライトエンジニアのロナルド・ギャレンが船外活動終了後の作業を支援しました。

次回のSTS-134ミッションステータスレポートはクルー起床後、または新規イベントがあれば発行します。

出典:STS-134 MCC Status Report #19(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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