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国際宇宙ステーション

STS-134 NASAステータスレポート#14

最終更新日:2011年5月23日
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2011年5月22日(日) 午後9時00分(米国中部夏時間)
2011年5月23日(月) 午前11時00分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」のクルーは、本日休息をとります。ここ数日間で様々なロボティクス運用や新しい機器の設置作業、2回の船外活動を実施したクルーは、1日の大半を自由に過ごします。一方、ISS長期滞在クルーのうち3名は、帰還に向けた準備を行います。

エンデバー号のクルーと、ISS第27次長期滞在クルーのロナルド・ギャレンは、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のアンドリュー・フューステルのためにかけられたFoo Fightersの” Times Like These”という曲で米国中部夏時間5月22日午後9時(日本時間5月23日午前11時)に起床しました。

起床後すぐに、エンデバー号のコマンダーであるマーク・ケリーとMSのマイケル・フィンクは、米国アリゾナ州トゥーソンにあるメサ・バーデ小学校との教育イベントに参加する予定です。教育イベントは、5月22日午後9時45分(同5月23日午前11時45分)に行われ、生徒たちからの質問が主なものとなります。

NASA TVの放送では、宇宙飛行士と生徒たちの両方の様子を見ることができます。幼稚園生から5年生まで、およそ400名の子供たちがイベントに参加する予定です。また、NASA宇宙飛行士のリー・モーリンも会場の学校で質問に答える予定です。モーリンは、2002年のSTS-110ミッションでスペースシャトル「アトランティス号」に搭乗し、飛行した経験があります。STS-110ミッションでは、2回船外活動を担当しました。STS-110ミッションの船外活動では、初めてISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)が船外活動クルーのISS船外の移動に使用されました。

本日遅くに、MSのロベルト・ビットーリは、ISS第27次長期滞在クルーのフライトエンジニアであり同じイタリア出身のパオロ・ネスポリとともに、イタリアのジョルジョ・ナポリターノ大統領と交信を行う予定です。イタリアのローマとの交信は、5月23日午前8時31分(日本時間5月23日午後10時31分)に行われる予定です。

ISS第27次長期滞在クルーは、5月23日午前6時31分(同5月23日午後8時31分)に起床し、長期滞在クルーのうち3名の帰還準備を行う予定です。ドミトリー・コンドラティェフ、ネスポリ、キャスリン・コールマンは、長期滞在を終了し、ソユーズ宇宙船に移動して5月23日午後1時21分(同5月24日午前3時21分)にハッチを閉め、5月23日午後4時35分(同5月24日午前6時35分)にISSから分離する予定です。着陸は5月23日午後9時26分(同5月24日午前11時26分)の予定です。

次回のSTS-134ミッションステータスレポートは5月23日の午後、または新規イベントがあれば発行します。

出典:STS-134 MCC Status Report #14(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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