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国際宇宙ステーション

STS-134 NASAステータスレポート#13

最終更新日:2011年5月23日
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2011年5月22日(日) 午前10時00分(米国中部夏時間)
2011年5月23日(月) 午前0時00分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」の船外活動クルーは、国際宇宙ステーション(ISS)の船外で長い1日を過ごし、予定されていた保守作業すべてを完了しました。

ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のアンドリュー・フューステルとマイケル・フィンクは、米国中部夏時間5月22日午前9時12分(日本時間5月22日午後11時12分)に8時間07分にわたる船外活動を終了しました。

最初の作業は、左舷側のP3トラスとP4トラスの冷却ループにアンモニア配管を接続する作業でした。彼らはこの作業を終えると、少しずつ漏れが生じているP6トラスの冷却ループにアンモニアを補充する作業に移り、最大容量55ポンド(約25kg)の冷却ループに5ポンド(約2.3kg)のアンモニアを補充しました。

この作業を終えると、フィンクは、ISSの左舷側の太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)が太陽の方向を追尾するように回転させる左舷側の太陽電池パドル回転機構(Solar Array Rotary Joint: SARJ)へと移動し、内側のレースリングを潤滑するため、SARJのカバーを取り外し始めました。カバーを固定していたボルト1個がなくなるなどのトラブルがあり、ミッションコントロールは、当初計画していた6枚のカバーではなく4枚のカバーを取り外すことにしました。

フィンクが計画されていたレースリングへの潤滑油の塗布を2箇所行ったところで、飛行管制官が左舷側SARJを少し回転させて、レースリングに塗布した潤滑油が広がるようにしました。回転させている間に、2名の船外活動クルーは、アンモニア配管を元に戻す作業を行いました。

次にフューステルは、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)のカメラへのレンズカバーの取り付け作業と、デクスターの片側の把持手の潤滑作業を行いました。エンデバー号のパイロットであるグレゴリーH.ジョンソンとISSフライトエンジニアのキャスリン・コールマンが、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)でデクスターをフューステルのところまで移動させました。

コールマンは、地上に帰還する前のISSでの最後の1日を過ごしました。コールマンは、第27次長期滞在クルーのコマンダーであるドミトリー・コンドラティェフとフライトエンジニアのパオロ・ネスポリと共に、5月23日に地上に帰還する予定です。

フィンクは、ラジエータの取っ手を収納する箱2個をISS右舷側のS1トラスに設置しました。SARJの部分的な回転が終了すると、フィンクとフューステルはSARJに戻って、2回目の潤滑作業を再開しました。

次に彼らは4つのうち3つのカバーをSARJに戻しました。4つ目のカバーはエアロックに持ち帰り、後日取り付けることになりました。

船内では、グレゴリー・シャミトフが船外活動クルーの活動を指揮しました。彼は第1回船外活動を実施しており、第4回船外活動も実施する予定です。ヒューストンのミッションコントロールセンター(MCC)のISS飛行管制室では、NASAのスティーブン・スワンソン宇宙飛行士が船外活動中のCAPCOM(キャプコム)を務めました。コマンダーのマーク・ケリーは船外活動クルーの身支度を手伝い、船外活動中は写真およびビデオ撮影を担当しました。

この船外活動はフューステルにとって4回目、フィンクにとって7回目の船外活動でした。フィンクは、前回の6回の船外活動はロシアの宇宙服で実施したものでした。今回の船外活動はISSの組み立て・保守に係わる157回目、米国の宇宙飛行士による246回目の船外活動となりました。

ジョンソンは、5月22日は3時間ほど保管作業を行いました。MSのロベルト・ビットーリは、本日午後はほとんどの時間を、エンデバー号とISS間の装置や補給物資の移送作業と保管作業に費やしました。

5月22日午前10時31分(同5月23日午前0時31分)、ISS第27次長期滞在クルーのコマンダーを務めてきたドミトリー・コンドラティェフは、指揮権移譲のセレモニーを行い、アンドレー・ボリシェンコとコマンダーを交代しました。ボリシェンコは第28次長期滞在クルーの指揮をとることになります。コールマンと、ISSフライトエンジニアであり欧州宇宙機関(ESA)宇宙飛行士であるパオロ・ネスポリは、昨年12月15日にISSに打ち上げられたソユーズTMA-20宇宙船で、5月23日夜に地上に帰還する予定です。第28次長期滞在は、ソユーズTMA-20宇宙船がISSから分離した時点から開始する予定です。

次回のSTS-134ミッションステータスレポートはクルーの起床後、または新規イベントがあれば発行します。

出典:STS-134 MCC Status Report #13(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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