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国際宇宙ステーション

STS-132 NASAステータスレポート#01

最終更新日:2010年5月15日
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2010年5月14日(金) 午後3時00分(米国中部夏時間)
2010年5月15日(土) 午前5時00分(日本時間)

日没の描かれたミッションパッチと、「夜明け」という意味の愛称が付けられた新しい国際宇宙ステーション(ISS)モジュールを載せて、スペースシャトル「アトランティス号」は、ほぼ澄み渡ったフロリダの空の下、5月14日午後に打ち上げられました。これは、アトランティス号に計画されている最後のミッションです。

米国中部夏時間5月14日午後1時20分(日本時間5月15日午前3時20分)、スペースシャトルとその6名のクルーは、交換用のバッテリ、ロシアの小型モジュール、機器類、及び補給物資と共に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げられました。

コマンダーのケネス・ハム、パイロットのドミニク・アントネリ、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のギャレット・リーズマン、マイケル・グッド、スティーブ・ボーエン、及びピアース・セラーズは、ISSに7日間以上滞在する予定です。ISS滞在中に、リーズマン、ボーエン、グッドは、計3回の船外活動を実施する予定です。

これら3回の6.5時間にわたる船外活動の第1回目では、リーズマンとボーエンが、冗長系用のKuバンドアンテナ(Space-to-Ground Antenna: SGANT)の取付けと、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)への作業台の取付け作業を中心に行なう予定です。また彼らは、これ以降に実施する船外活動作業の準備として、交換するバッテリの固定ボルトをゆるめる作業も行う予定です。

第2回船外活動では、グッドとボーエンが、本ミッションで交換予定の左舷側トラス上の6台のバッテリのうちの3台を、アトランティス号で運んだ新しいバッテリに交換する作業に専念します。第3回船外活動では、リーズマンとグッドが残りの3台のバッテリの交換を行います。

ロシアのISS構成要素である小型研究モジュール(Mini-Research Module 1: MRM1)(Rassvet:ロシア語で夜明けを意味する、という愛称で呼ばれる)は、リーズマンとセラーズがISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を使用して、ISSの「ザーリャ」(基本機能モジュール)の地球側のドッキングポートに取り付ける予定です。

ISSでは、第23次長期滞在クルーのコマンダーであるオレッグ・コトフ、ロシアのフライトエンジニアのアレクサンダー・スクボルソフ、ミカエル・コニエンコ、および日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の野口聡一、そしてNASAのフライトエンジニアのティモシー・クリーマーとトレーシー・カードウェルが、5月16日午前9時27分(同5月16日午後11時27分)にISSにドッキング予定のアトランティス号を待っています。

次回のSTS-132ミッションステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-132 MCC Status Report #01(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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