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国際宇宙ステーション

STS-131 NASAステータスレポート#30

最終更新日:2010年4月20日
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2010年4月19日(月) 午後0時30分(米国中部夏時間)
2010年4月20日(火) 午前2時30分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」は、米国フロリダ州のNASAケネディ宇宙センター(KSC)への2回の着陸機会において、この地域の雲と降雨により着陸が行えませんでした。そのため、ディスカバリー号は軌道上でもう1日過ごす予定です。天気予報では、フロリダ州の天候は4月20日には良くなり、カリフォルニア州の天候はおおむね良好であると予報しています。

コマンダーのアレン・ポインデクスターは、CAPCOM(Capsule Communicator)のフレドリック・スターカウに、「(ミッションコントロールセンターの)みなさんがしてくれたことに感謝しています。明日の天候が良くなるといいと思います」と話しました。

ポインデクスターと、パイロットのジェームズ・ダットン、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のドロシー・メカフ・リンデンバーガー、リチャード・マストラキオ、ステファニー・ウィルソン、クレイトン・アンダーソン、そして日本の宇宙飛行士である山崎直子には、4月20日にKSCへの着陸機会が2回、またカリフォルニア州エドワーズ空軍基地への着陸機会が3回あります。

KSCへの最初の着陸機会では、米国中部夏時間4月20日午前5時28分(日本時間4月20日午後7時28分)に軌道離脱噴射を行い、4月20日午前6時34分(同4月20日午後8時34分)に着陸します。2回目の着陸機会は、4月20日午前7時02分(同4月20日午後9時02分)に軌道離脱噴射を行い、4月20日午前8時08分(同4月20日午後10時08分)に着陸します。

エドワーズ空軍基地へは、最初の着陸機会の軌道離脱噴射が4月20日午前6時56分(同4月20日午後8時56分)、着陸が4月20日午前8時01分(同4月20日午後10時01分)です。2回目の着陸機会は、4月20日午前8時30分(同4月20日午後10時30分)に軌道離脱噴射を行い、4月20日午前9時35分(同4月20日午後11時35分)に着陸します。3回目の着陸機会は、4月20日午前10時05分(同4月21日午前0時05分)に軌道離脱噴射を行い、4月20日午前11時11分(同4月21日午前1時11分)に着陸します。

ディスカバリー号には、4月21日まで軌道に滞在するには十分な消耗品があります。4月21日には、米国の3カ所の着陸地へ合計6回の着陸機会があります。

一方、国際宇宙ステーション(ISS)では、第23次長期滞在クルーが、ディスカバリー号で運ばれてきた機器や補給品を配置する作業を続けています。また、ヒトの身体が宇宙での長期滞在にどのように反応するかを調べる実験や、無重量での炎や燃焼の特徴を調べる実験を引き続き行っています。

次回のSTS-131ステータスレポートはクルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-131 MCC Status Report #30(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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