サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター
宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

国際宇宙ステーション

STS-130 NASAステータスレポート#19

最終更新日:2010年2月18日
« STS-130-18 | 一覧 | STS-130-20 »

2010年2月17日(水) 午前5時00分(米国中部標準時間)
2010年2月17日(水) 午後8時00分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」のパイロットのテリー・バーツは、2月17日の早い時間に、国際宇宙ステーション(ISS)のキューポラの窓のシャッターをひとつずつ開けました。これによって、キューポラの設置を支援した、船外活動担当のロバート・ベンケンとニコラス・パトリックは、キューポラの室内を見ることができました。

ベンケンとパトリックは、米国中部標準時間2月17日午前2時03分(日本時間2月17日午後5時03分)に、本ミッションでは最後となる5時間48分の第3回船外活動を終了しました。ふたりは、キューポラの7枚の窓から多層断熱材(Multi-Layered Insulation: MLI)カバーを外し、ロンチロック(打上げ時の固定機構)を解除して、予定されていた作業をすべて完了しました。

キューポラの室内では、バーツが2月16日午後11時25分(同2月17日後2時25分)から、直径31.5インチ(約80cm)の中央の窓を含め、それぞれの窓のシャッターを順に開閉する作業を行いました。バーツは、「トランクウィリティー」(第3結合部)地球側の共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)にあるISSで最大のこの窓から、船外を初めて眺めたクルーとなりました。この窓からは、地球の貴重な姿を眺めることができるほか、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を操作するクルーが船外を良く見ることができます。

船外活動の終わり近くに、キューポラのすべてのシャッターを同時に開けました。ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のキャスリン・ハイヤは、「世界に面した出窓のカーテンを開けた」と言って、船外活動を行ったふたりを祝福しました。

船外活動の早い時間に、ベンケンはふたつ目のループのアンモニア冷却配管を開放しました。これによって、冷却用の液体アンモニアがトランクウィリティーに循環し、トランクウィリティーの冷却システムに冗長性が与えられました。またベンケンは、一時的に接続されていた電力ケーブルを取り外しました。パトリックは、トランクウィリティーと与圧結合アダプタ3(Pressurized Mating Adapter: PMA-3)をつなぐヒータケーブルとデータケーブルを設置しました。PMA-3は2月16日にトランクウィリティーの端に移設されています。

ふたりはトランクウィリティーにハンドレールを取り付け、1個の足場を固定する器具(portable foot restraint)を移設し、PMA-3が接続されていた「ハーモニー」(第2結合部)のセンターラインカメラのカバーを閉じました。また、ビデオ信号変換器(Video Signal Converter: VSC)のケーブルを、「ネズミの巣(rats’ nest)」と呼ばれるS0(エスゼロ)トラス後方のケーブル接続部から「ザーリャ」(基本機能モジュール)へ敷設しました。これによって、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)を将来的にロシアのモジュール上で操作できるようになります。

トランクウィリティーとキューポラの整備作業は続いています。クルーは、再生式環境制御システムの部品をトランクウィリティーに移送する準備を行いました。第22次長期滞在クルーのフライトエンジニアの野口聡一は、タンクがいっぱいになる前に、水再生システム(Water Recovery System: WRS)の一部である、リサイクル・フィルター・タンク・アセンブリ(Recycle Filter Tank Assembly: RFTA)を交換しました。交換したタンクはエンデバー号で地上に持ち帰ります。

次回のSTS-130ステータスレポートは、2月17日午後3時14分(同2月18日午前6時14分)に予定されているクルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-130 MCC Status Report #19(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約