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国際宇宙ステーション

STS-128 NASAステータスレポート#16

最終更新日:2009年9月 6日
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2009年9月5日(土) 午後0時00分(米国中部夏時間)
2009年9月6日(日) 午前2時00分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」と国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは本日、今回のミッションの3回目で最後となる船外活動を中心に活動する予定です。ISS内では、移送作業とメンテナンス作業が引き続き行われる予定です。

クルーは米国中部夏時間9月5日午前11時00分(日本時間9月6日午前1時00分)に起床しました。ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のホセ・ヘルナンデスのために、アルフレド・ヒメネスの“El Hijo del Pueblo”がかけられました。

ヘルナンデスは、ジョン・オリーバスとクリスター・フューゲルサングが第3回船外活動の準備を行う際に、ふたりを手伝う予定です。ふたりの船外活動には、ISSモジュールの整備作業とメンテナンスが含まれる予定です。

ふたりは右舷側トラスにあるペイロード取付システム(Payload Attach System: PAS)を展開する予定です。彼らは、戻り止めのピンの問題に直面した際に使用する、特別な工具を携帯する予定です。このピンは以前のミッションで、同様の作業の際に問題を起こしました。

次に、ふたりは機能が劣化したレートジャイロ・アセンブリ(Rate Gyro Assembly: RGA)を新しいRGAと交換する予定です。RGAはISSの姿勢変化を検出するものです。

この作業が終了すると、ふたりは別々に次の作業に移ります。オリーバスはGPSアンテナの取付けを行い、その間、フューゲルサングは遠隔電力制御モジュール(Remote Power Controller Module: RPCM)を取り外して交換する作業と、トラス内部のケーブルに絶縁スリーブを設置する作業を行う予定です。フューゲルサングはその後、2基目のGPSアンテナの設置を行う予定です。

ふたりは最後の作業のために再び合流し、長さ60フィート(約18.3m)のアビオニクスケーブル(電力・データ供給配線)をISSに沿って敷設する予定です。このケーブルは、2010年に予定されている「トランクウィリティー」(第3結合部)の到着に備えて敷設されるものです。

ISS内では、MSのティモシー・コプラとフライトエンジニアのロバート・サースクが、「ハーモニー」(第2結合部)の共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)のボルトを交換する予定です。フライトエンジニアのフランク・デヴィンは、酸素生成システム(Oxygen Generation System: OGS)のフィルタを交換する予定です。

次回のSTS-128ステータスレポートは、クルーの就寝前、または新規イベントがあれば発行する予定です。ISSのクルーは9月6日午前2時00分(同9月6日午後4時00分)頃に、ディスカバリー号のクルーはその30分後に就寝予定です。

出典:STS-128 MCC Status Report #16(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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