このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-126 NASAステータスレポート#07

最終更新日:2008年11月18日
« STS-126-06 | 一覧 | STS-126-08 »

2008年11月17日(月) 午後6時00分(米国中部標準時間)
2008年11月18日(火) 午前9時00分(日本時間)

米国中部標準時間11月17日(日本時間11月18日)、ドッキングしたスペースシャトル「エンデバー号」と国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは、ISS船内を最新の仕様にするための最初の作業として、物資を搭載した「レオナルド」(多目的補給モジュール1)をISSの「ハーモニー」(第2結合部)に取り付けました。

レオナルドには、増設するクルーの個室、改良型エクササイズ装置、水再生システム 、実験装置や機材が搭載されており、これから数日かけてこれらの積荷をISSへ移送するために、レオナルドはエンデバー号のペイロードベイ(貨物室)からISSに慎重に移設されました。

11月16日(同11月17日)にISSに到着し業務確認を行った後、クルーの業務は、サンドラ・マグナスと、ISS長期滞在クルーとして167日間を過ごしたグレゴリー・シャミトフの交替から始まりました。マグナスは2009年2月に帰還するまで、シャミトフに代わってISSのフライトエンジニアとなります。

マグナスとシャミトフが業務の詳細な引き継ぎを行っている間に、他のクルーはレオナルドをISSの仮置き場所へ移設する作業を行いました。レオナルドに搭載された14,000ポンド(約6,350kg)以上の機器や補給物資をISSへ移送することで、帰還時に積み込む積荷の搭載場所ができます。移送作業を始めるために、ハッチは11月17日午後5時43分(同11月18日午前8時43分)に開かれました。

クルーが作業を続けている間に、地上の画像解析の専門家は、クルーが撮影したエンデバー号の熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の写真の解析に追われていました。11月17日遅くに、11月19日(同11月20日)に行われる予定だった追加点検は必要ないことがクルーに報告され、追加点検のための作業時間を、すべて物資の移送と新しい機材の起動に当てることができるようになりました。

また、11月17日の夜遅くに、ハイディマリー・ステファニション・パイパーとスティーブ・ボーエンは、ミッション期間中に4回予定されている船外活動の1回目の準備を始めました。11月18日午後0時45分(同11月19日午前3時45分)に開始予定の船外活動前の準備時間を短縮するために、「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごす「キャンプアウト」という所定の手順を踏んでいます。

クルーは、11月17日午後11時55分(11月18日午後2時55分)に就寝し、11月18日午前7時55分(同午後10時55分)に起床する予定です。次回のSTS-126ステータスレポートは、クルーの就寝時、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-126 MCC Status Report #07(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約