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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-124 NASAステータスレポート#26

最終更新日:2008年6月14日
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2008年6月13日(金) 午前3時00分(米国中部夏時間)
2008年6月13日(金) 午後5時00分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーは、軌道上での最後の1日を開始しました。

最後の日にふさわしく、ウェイクアップコールはルイ・プリマとキーリー・スミスによる“Baby, Won’t You Please Come Home”(「ベイビー、家に帰ってきて」)でした。この曲は、米国中部夏時間6月13日午前2時02分(日本時間6月13日午後4時02分)に、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のギャレット・リーズマンのためにかけられました。

クルーは6月14日(同6月15日)の着陸を前に、1日の大半をクルーキャビン内の物品の収納作業に費やす予定です。

クルーはまた、6月13日午前5時40分(同6月13日午後7時40分)の少し前に、ディスカバリー号の大気圏内での飛行を制御する飛行制御システム(Flight Control System: FCS)やフラップ、ラダーの点検を行う予定です。続いて午前6時50分(同6月13日午後8時50分)頃、FCSによる飛行制御ができるようになる前にディスカバリー号の方向を制御する姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検を行う予定です。

本日午後の早い時間に、リーズマンが仰向けに座るためのシートがディスカバリー号のミッドデッキに設置される予定です。これは、帰還する長期滞在クルーが地球の重力に順応しやすくする、特別なリクライニングシートです。

クルーは本日の終わりに、Kuバンドアンテナの収納も行う予定です。高速データ伝送が可能なKuバンドシステムは、テレビ信号などを伝送するために使用されます。

クルーは6月13日午後5時32分(同6月14日午前7時32分)に就寝する予定です。

次回のSTS-124ステータスレポートはクルーの就寝前、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-124 MCC Status Report #26(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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