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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-124 NASAステータスレポート#25

最終更新日:2008年6月13日
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2008年6月12日(木) 午後5時00分(米国中部夏時間)
2008年6月13日(金) 午前7時00分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーは、国際宇宙ステーション(ISS)への12日間の忙しいミッションを終えて、数時間の自由時間を楽しみました。そして、米国中部夏時間6月14日(日本時間6月15日)の地上への帰還に注意を向けました。

自由時間を終えて、ロボットアームを操作するカレン・ナイバーグとロナルド・ギャレンは、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)をディスカバリー号のペイロードベイ(貨物室)内に格納し、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)の電源を停止しました。

OBSSは、6月11日(同6月12日)に、ディスカバリー号の耐熱シールドを点検するために使用されました。スペースシャトルの耐熱タイルは、画像の評価では問題が見つかりませんでした。専門家のチームは引き続き、強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)の画像の評価を続けています。このデータ分析の最終報告は、米国時間6月13日に行われる予定です。

クルーは6月12日午後3時20分(同6月13日午前5時20分)に、右舷側の軌道制御システム(Orbital Maneuvering System: OMS)を使用して、軌道調整のためのスラスタ噴射を行いました。(訳注:右舷側のOMSではなく、姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)を使用して軌道調整を実施。原文の誤り。)この軌道調整は、ディスカバリー号が6月14日(同6月15日)の2回の着陸機会でNASAケネディ宇宙センター(KSC)へ着陸できない場合でも、米国時間6月15日の着陸を可能とするものです。6月14日(同6月15日)のKSCへの着陸機会は、午前10時15分(同6月15日午前0時15分)と午前11時50分(同6月15日午前1時50分)です。

クルーは、6月12日午後6時02分(同6月13日午前8時02分)に就寝し、6月13日午前2時02分(同6月13日午後4時02分)に起床する予定です。

次回のSTS-124ステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-124 MCC Status Report #25(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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