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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-124 NASAステータスレポート#24

最終更新日:2008年6月13日
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2008年6月12日(木) 午前4時00分(米国中部夏時間)
2008年6月12日(水) 午後6時00分(日本時間)

昨日、国際宇宙ステーション(ISS)から分離したスペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーは、本日午前中に自由時間を過ごす予定です。

数時間の休息を取った後、クルーは、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)をディスカバリー号のペイロードベイ(貨物室)に収納し、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)の電源を停止する予定です。

また、クルーは、米国中部夏時間6月12日午後3時20分(日本時間6月13日午前5時20分)に、右舷側の軌道制御システム(Orbital Maneuvering System: OMS)エンジンを噴射し、軌道を調整する予定です。(訳注:右舷側のOMSではなく、姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)を使用して軌道調整を実施。原文の誤り。)この噴射により、ディスカバリー号の軌道は毎秒7フィート(約2.1m)変化し、6月14日(同6月15日)に予定される2度の着陸機会で着陸できなかった場合でも、米国時間6月15日にNASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸が可能になります。

クルーは、6月12日午前2時32分(同6月12日午後4時32分)に、キャレキシコの“Crystal Frontier”という曲で起床しました。この曲は、コマンダーのマーク・ケリーのためにかけられました。クルーは、午後6時02分(同6月13日午前8時02分)に就寝する予定です。

次回のSTS-124ステータスレポートは、クルーの就寝前、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-124 MCC Status Report #24(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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