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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-124 NASAステータスレポート#20

最終更新日:2008年6月11日
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2008年6月10日(火) 午前4時30分(米国中部夏時間)
2008年6月10日(火) 午後6時30分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーは、国際宇宙ステーション(ISS)との共同運用の最終日を迎えました。

クルーは、米国中部夏時間6月10日午前3時32分(日本時間6月10日午後5時32分)に、U2の“All Because of You”で起床しました。この曲は、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のロナルド・ギャレンのためにかけられました。

クルーは午前中、「きぼう」日本実験棟のロボットアーム用のバックアップドライブシステム(Backup Drive System: BDS)を設置する予定です。また、軌道上で忙しい日々を過ごしてきたクルーは本日、数時間の自由時間を取る予定です。

ISSのフライトエンジニアであるグレゴリー・シャミトフとディスカバリー号のMSであるギャレット・リーズマン(ISS長期滞在クルーの座をシャミトフと交代)は、6月10日午後(同6月11日午前)に、NBC News、KGO RadioおよびFox News Radioのインタビューを受ける予定です。このインタビューは、午後1時10分(同6月11日午前3時10分)からNASA TVで生中継されます。

6月10日午後2時57分(同6月11日午前4時57分)に、ディスカバリー号のクルーとISS第17次長期滞在クルーは、別れの挨拶をする予定です。その後すぐに、ディスカバリー号とISSの間のハッチが閉じられる予定です。

クルーは夕方、就寝前に一連の気密点検を行う予定です。ディスカバリー号のクルーは、6月10日午後7時02分(同6月11日午前9時02分)に就寝する予定です。

ISSからの分離は、6月11日午前6時42分(同6月11日午後8時42分)の予定です。

次回のSTS-124ステータスレポートは、クルーの就寝前、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-124 MCC Status Report #20(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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