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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-124 NASAステータスレポート#01

最終更新日:2008年6月 1日
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2008年5月31日(土) 午後7時00分(米国中部夏時間)
2008年6月1日(日) 午前9時00分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」は、米国中部夏時間5月31日午後4時02分(日本時間6月1日午前6時02分)にNASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)に日本の実験棟を運ぶミッションを開始しました。

ディスカバリー号の搭乗クルーは、STS-124ミッションのコマンダーであるマーク・ケリー、パイロットのケネス・ハム、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のカレン・ナイバーグ、ロナルド・ギャレン、マイケル・フォッサム、第17次長期滞在クルーのフライトエンジニアのグレゴリー・シャミトフ、および日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士である星出彰彦です。

14日間のミッションで、ディスカバリー号のクルーは「きぼう」日本実験棟の船内実験室とロボットアームの運搬・取付けを行います。“希望”にちなんで名づけられた「きぼう」は、ISS計画で日本が大きな貢献を果たす実験棟です。「きぼう」の最初の構成要素は、3月のSTS-123ミッションで運ばれています。

「きぼう」はISSで最大の実験モジュールであり、米国の「デスティニー」(米国実験棟)より9フィート(約2.7m)、欧州宇宙機関(ESA)の「コロンバス」(欧州実験棟)より14フィート(約4.3m)長くなっています。

このミッションでは、3回の船外活動が予定されており、「きぼう」船内実験室の取付け作業の支援や、ISSの熱制御システムに関する作業、ISSの発電能力を最大に回復させるための作業、および長さ50フィート(約15m)のセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)をディスカバリー号に回収する作業を行う予定です。

ISS第17次長期滞在クルーのコマンダーであるセルゲイ・ヴォルコフ、フライトエンジニアのオレッグ・コノネンコとギャレット・リーズマンは、新しいモジュールと新しい長期滞在クルーであるシャミトフの到着を心待ちにしています。

ディスカバリー号のクルーは、5月31日午後10時02分(同6月1日午後0時02分)に就寝し、6月1日午前6時02分(同6月1日午後8時02分)に宇宙での丸1日を過ごす最初の1日を迎える予定です。ディスカバリー号は、6月2日午後0時54分(同6月3日午前2時54分)にISSにドッキングする予定です。

次回のSTS-124ステータスレポートは、6月1日のクルー起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-124 MCC Status Report #01(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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