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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-123 NASAステータスレポート#32

最終更新日:2008年3月27日
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2008年3月26日(水) 午前10時30分(米国中部夏時間)
2008年3月27日(木) 午前0時30分(日本時間)

最長記録となったスペースシャトル「エンデバー号」による国際宇宙ステーション(ISS)訪問は、あと数時間で終わりとなります。

軌道上での最後の日になる予定の本日、クルーは米国中部夏時間3月26日午前9時58分(日本時間3月26日午後11時58分)に、トレインの“Drops of Jupiter”で起床しました。この曲は、パイロットのグレゴリー・ジョンソンのためにかけられました。

軌道離脱準備は、3月26日午後1時58分(同3月27日午前3時58分)に開始されます。その後、クルーたちが座席に着き準備が整うと、同日午後2時18分(同3月27日午前4時18分)にペイロードベイ(貨物室)のドア閉鎖の指示が出る予定です。天気予報が良好のまま変わらなければ、コマンダーのドミニク・ゴーリは、同日午後4時58分(同3月27日午前6時58分)に軌道離脱噴射を行う予定です。これによりエンデバー号は軌道離脱のために十分に減速し、降下を開始します。NASAケネディ宇宙センター(KSC)のスペースシャトル着陸施設(Shuttle Landing Facility: SLF)への着陸は、日没約30分前の同日午後6時05分(同3月27日午前8時05分)の予定です。

このほかに本日のエンデバー号の着陸機会はもう1回あります。2回目の着陸機会では、KSCへの到着は日没約1時間後になります。その場合の軌道離脱噴射は3月26日午後6時33分(同3月27日8時33分)に行われ、同日午後7時39分(同3月27日午前9時39分)に着陸予定です。どちらの着陸機会でも、ISS訪問最長ミッションというエンデバー号の記録は変わりません。

ISSに滞在中に、クルーは2万5,839ポンド(約11.7トン)の装置、機器、補給品および消耗品を運びました。宇宙航空研究開発機構の「きぼう」日本実験棟の最初の構成要素で、新たに取り付けられた船内保管室は、この大半を占める1万8,377ポンド(約8.3トン)です。エンデバー号のペイロードベイ(貨物室)からは、合計2万3,776ポンド(約10.8トン)の装置と機器がISSに運ばれました。

エンデバー号のミッドデッキからは、1,432ポンド(約650kg)の移送品および補給品が運ばれました。またエンデバー号の分離前に、608ポンド(約276kg)の水と23ポンド(約10kg)の窒素がISSに供給されました。

次回のSTS-123ステータスレポートは着陸後に発行する予定です。

出典:STS-123 MCC Status Report #32(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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