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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-123 NASAステータスレポート#12

最終更新日:2008年3月17日
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2008年3月16日(日) 午後4時00分(米国中部夏時間)
2008年3月17日(月) 午前6時00分(日本時間)

16日間のミッションもほぼ半ばを過ぎ、2回の船外活動が実施されました。スペースシャトル「エンデバー号」のクルーは、国際宇宙ステーション(ISS)に運んできた搭載物をうまく動かすための作業に重点的に取り組む予定です。

米国中部夏時間3月16日午後2時43分(日本時間3月17日午前4時43分)、クルーはカエドモンズ・コールの“God of Wonders”で起床しました。この曲は、エンデバー号のコマンダーであるドミニク・ゴーリのためにかけられました。

3月16日午前(同3月16日午後)にクルーが就寝する直前に、地上の飛行管制官らはカナダ宇宙庁(CSA)の「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)のシステム試験を開始しました。この試験は同日午前6時18分(同3月16日午後8時18分)に終了し、すべてうまくいきました。

ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のロバート・ベンケンとISSのフライトエンジニアのギャレット・リーズマンは、地上チームの作業を引き継いで、試験を続ける予定です。ベンケンは、デクスターの11フィート(約3.4m)の2本のアームの各関節部のブレーキを確認するため、一連の試験を実施する予定です。3月16日午後10時48分(同3月17日午後0時48分)にベンケンは、リチャード・リネハンと共に3月17日夜(同3月18日)に行う第3回船外活動に向けて必要な状態になるように、デクスターのアームを収納する予定です。この第3回船外活動で、デクスターの組立て作業は完了する予定です。

ベンケンとリネハンは、3月17日午前3時43分(同3月17日午後5時43分)から「クエスト」(エアロック)内で、第3回船外活動に備えたキャンプアウトを開始する予定です。その前にふたりは、MSのマイケル・フォアマン、リーズマン、およびISSのコマンダーであるペギー・ウィットソンと共に、地上の記者との一連の記者会見に臨む予定です。3月16日午後9時18分(3月17日午前11時18分)から、米国セントルイスのKMOX Radio、クリーブランドのWEWS-TV、ボストンのWBZ-TVがインタビューを行うことになっています。これら3つの放送局はすべて、ベンケン、リネハン、フォアマンの出身地に近接する都市にあります。3名はそれぞれ、ミズーリ州、マサチューセッツ州、オハイオ州の出身です。

「きぼう」日本実験棟の船内保管室の中での作業は、予定より早く進んでいます。本日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士である土井隆雄は、STS-124ミッションに備えた準備作業を前倒しで行う予定です。STS-124ミッションでは、スペースシャトル「ディスカバリー号」により、「きぼう」のふたつ目の構成要素である、大型の「きぼう」船内実験室が打ち上げられる予定です。

次回のSTS-123ステータスレポートは、クルーが就寝する前の3月17日午前6時(同3月17日午後8時)頃、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-123 MCC Status Report #12(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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