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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-123 NASAステータスレポート#04

最終更新日:2008年3月13日
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2008年3月12日(水) 午後3時30分(米国中部夏時間)
2008年3月13日(木) 午前5時30分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」の7人のクルーは、あと数時間で国際宇宙ステーション(ISS)に到着します。

エンデバー号のクルーは、米国中部夏時間3月12日午後2時59分(日本時間3月13日午前4時59分)に起床しました。本日のウェイクアップコールは、日本映画“ゴジラVSスペースゴジラ”の戦闘シーンの曲と、ブルー・オイスター・カルトの曲“Godzilla”を組み合わせたものでした。これらの曲は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の土井隆雄宇宙飛行士のためにかけられました。

エンデバー号は、3月12日午後10時25分(同3月13日午後0時25分)にISSにドッキングする予定です。エンデバー号とISSのクルーは、本日のほとんどの時間をランデブ関連の作業に費やす予定です。エンデバー号は、クルーが寝ている間に、地球1周回毎に約515マイル(約829km)、ISSに近づいていきました。同日午後7時42分(同3月13日午前9時42分)までに、エンデバー号はISSから約9.5マイル(約15km)の距離に到達し、この場所で最終軌道調整のためのエンジン噴射を行って、ISSへの最終接近を開始します。

エンデバー号がISSの1,000フィート(約305m)下方に移動すると、コマンダーのドミニク・ゴーリは、ISSのクルーが耐熱シールドを撮影できるよう、エンデバー号を縦方向に360度回転させる予定です(ランデブ・ピッチ・マヌーバ(Rendezvous Pitch Maneuver: RPM))。撮影された画像は、耐熱シールドが良好な状態であることを確認するために、地上の技術者らによって分析される予定です。

RPMを完了すると、ゴーリはスペースシャトルをISSのおよそ400フィート(約122m)前方に移動させ、その位置からISSに接近してドッキングする予定です。ドッキングに続いて、3月12日午前0時02分(同3月13日午後2時02分)に、ISSとスペースシャトルの間のハッチを開ける準備が整う予定です。

エンデバー号のクルーはISSに移動すると、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のギャレット・リーズマン専用のロシアのソユーズ宇宙船のシートライナーを運ぶ予定です。リーズマンは、エンデバー号がISSを離れる際に、ISSの長期滞在クルーとしてISSに残ることになります。クルーはまた、3月13日夕(同3月14日午前)に開始予定の第1回船外活動の準備も始める予定です。

次回のSTS-123ステータスレポートは、クルーが就寝する前の3月13日午前5時(同3月13日午後7時)頃、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-123 MCC Status Report #04(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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