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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-122 NASAステータスレポート#26

最終更新日:2008年2月21日
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2008年2月20日(水) 午前1時00分(米国中部標準時間)
2008年2月20日(水) 午後4時00分(日本時間)

スペースシャトル「アトランティス号」の7名のクルーは、米国フロリダ州に着陸して13日間のミッションを無事終了するまで、数時間を残すのみとなりました。このミッションでは、国際宇宙ステーション(ISS)に欧州宇宙機関(ESA)の「コロンバス」(欧州実験棟)を運びました。

今朝のウェイクアップコールは、米国中部標準時間2月19日午後11時55分(日本時間2月20日午後2時55分)にアトランティス号のパイロットであるアレン・ポインデクスターのためにかけられた、ジョン・フィリップ・スーザの “Hail to the Spirit of Liberty”でした。

軌道離脱準備は2月20日午前3時05分(同2月20日午後6時05分)に開始されます。その後、クルーたちが座席に着き準備が整うと、午前4時19分(同2月20日午後7時19分)にペイロードベイ(貨物室)のドア閉鎖の指示が出る予定です。

このまま天候が良好の状態が続けば、STS-122ミッションのコマンダーであるスティーブ・フリックは、2月20日午前6時59分(同2月20日午後9時59分)に軌道離脱噴射を行う予定です。これにより、アトランティス号は軌道から離脱のために十分減速し、同日午前8時07分(同2月20日午後11時07分)にNASAケネディ宇宙センター(KSC)のスペースシャトル着陸施設(Shuttle Landing Facility: SLF)への着陸に向けて降下を開始する予定です。

このほかに、本日のアトランティス号の着陸機会はあと3回あります。フロリダに着陸する2回目の機会では、2月20日午前8時35分(同2月20日午後11時35分)に軌道離脱噴射が行われ、同日午前9時42分(同2月21日午前0時42分)に着陸予定です。カリフォルニア州エドワーズ空軍基地への着陸も可能です。その場合の最初の着陸機会では、2月20日午前10時05分(同2月21日午前1時05分)に軌道離脱噴射が行われ、同日午前11時12分(同2月21日午前2時12分)に着陸予定です。カリフォルニアへの2回目の着陸機会では、2月20日午前11時41分(同2月21日午前2時41分)に軌道離脱噴射が行われ、同日午後0時47分(同2月21日午前3時47分)に着陸予定です。

コマンダーのフリック、パイロットのポインデクスター、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のリランド・メルヴィン、レックス・ウォルハイム、スタンリー・ラブ、ハンス・シュリーゲル、およびダニエル・タニらアトランティス号のクルーは、2月11日にコロンバスを取り付け、この実験棟の科学実験運用に向けた準備のために、3回の船外活動を実施しました。さらにISSのP1トラスの空になった窒素タンクの交換と、故障したコントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyroscope: CMG)を地上に持ち帰るための回収作業も行いました。

次回のSTS-122ステータスレポートは着陸後に発行する予定です。

出典:STS-122 MCC Status Report #26(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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