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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-122 NASAステータスレポート#07

最終更新日:2008年2月11日
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2008年2月10日(日) 午後3時00分(米国中部標準時間)
2008年2月11日(月) 午前6時00分(日本時間)

本日、スペースシャトル「アトランティス号」のクルーは、スペースシャトルの右舷側の軌道制御システム(Orbital Maneuvering System: OMS)ポッドの耐熱ブランケットの詳細検査と、明日2月11日に実施される第1回船外活動の準備をして1日を過ごしました。

ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のレックス・ウォルハイム、スタンリー・ラブ、アレン・ポインデクスターおよびハンス・シュリーゲルは、米国中部標準時間2月11日午前8時35分(日本時間2月11日午後11時35分)から開始される第1回船外活動のチェックリストの確認作業を中心に、1日を過ごしました。明日の船外活動に備え、ラブとウォルハイムは、今晩は「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごし、気圧の低い環境で体内からの窒素の排出を促す“キャンプアウト”を行う予定です。

明日2月11日は、「コロンバス」(欧州実験棟)の「ハーモニー」(第2結合部)への取付けを中心とした活動になります。まずウォルハイムとラブが、スペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)に搭載されているコロンバスの外部に、電力・通信インタフェース付グラプル・フィクスチャ(Power and Data Grapple Fixture: PDGF)を取り付ける予定です。その後、船内のクルーが「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)を操作してコロンバスをハーモニーの右舷側の取付け位置まで移動させる予定です。

耐熱ブランケットの詳細検査が終わって全ての画像を入手すると、ヒューストンのミッションコントロールにいる画像解析の専門家が画像データを分析し、スペースシャトルの熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)に問題がないかどうかを確認します。

クルーは、2月11日は午前3時45分(同2月11日午後6時45分)に起床する予定です。

次回のSTS-122ステータスレポートは2月11日午前(同2月11日午後)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-122 MCC Status Report #07(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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