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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-120 NASAステータスレポート#31

最終更新日:2007年11月 8日
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2007年11月7日(水) 午前4時00分(米国中部標準時間)
2007年11月7日(水) 午後7時00分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」の宇宙飛行士らは、米国フロリダ州に着陸して15日間のミッションを無事終了するまで、数時間を残すのみとなりました。このミッションでは、国際宇宙ステーション(ISS)に新たな構成要素を運び、損傷した太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)の修理を行いました。

今朝のウェイクアップコールは、米国中部標準時間11月7日午前1時38分(日本時間11月7日午後4時38分)にコマンダーのパメラ・アン・メルロイのためにかけられた、Sherman and Shermanの“Chitty Chitty Bang Bang”でした。

軌道離脱準備は11月7日午前7時03分(同11月7日午後10時03分)に開始され、午前8時19分(同11月7日午後11時19分)にクルーがペイロードベイ(貨物室)のドアを閉じる予定です。システムの状況が良好で、天候に問題がなければ、メルロイは午前10時59分(同11月8日午前1時59分)に軌道離脱噴射を行う予定です。軌道離脱噴射により、ディスカバリー号は十分減速して軌道から離脱し、午後0時01分(同11月8日午前3時01分)にNASAケネディ宇宙センター(KSC)のスペースシャトル着陸施設(Shuttle Landing Facility: SLF)への着陸に向けて降下を開始する予定です。

この着陸機会で帰還すれば、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のクレイトン・アンダーソンは、軌道上で152日間滞在し、ISSミッションを終了することになります。

次の着陸機会は、さらに軌道を1周回した後の11月7日午後1時36分(同11月8日午前4時36分)になります。

ISSでは本日、第16次長期滞在クルーのコマンダーであるペギー・ウィットソンと、フライトエンジニアのユーリ・マレンチェンコとダニエル・タニが、11月9日の船外活動計画を確認する予定です。ウィットソンとマレンチェンコは、来週行う「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)での作業を前に、「デスティニー」(米国実験棟)と与圧結合アダプタ2(Pressurized Mating Adapter: PMA-2)の間の配線類を外す予定です。来週のカナダアーム2の作業では、PMA-2を「ハーモニー」(第2結合部)に移設し、その後PMA-2が結合されたハーモニーをデスティニー前方の取付け位置に移設する予定です。

次回のSTS-120ステータスレポートは11月7日午後(同11月8日午前)、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-120 MCC Status Report #31(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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