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国際宇宙ステーション

STS-119 NASAステータスレポート#15

最終更新日:2009年3月23日
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2009年3月22日(日) 午後8時30分(米国中部夏時間)
2009年3月23日(日) 午前10時30分(日本時間)

本日の国際宇宙ステーション(ISS)とスペースシャトル「ディスカバリー号」における重点作業は、船外活動の準備と尿処理装置(Urine Processor Assembly: UPA)の試験でした。UPAは、ISSのクルーを3人体制から6人体制に増員するのに備えて、排水と尿を飲料水に再生するために開発された水再生システム(Water Recycle System: WRS)の構成要素です。

第18次長期滞在クルーのコマンダーであるマイケル・フィンクは、本日ほとんどの時間をUPAの修理に当てました。UPAには現在、ディスカバリー号のクルーが運搬してきた新しい蒸留装置(Distillation Assembly: DA)が取り付けられています。最初に貯蔵タンクに尿を注入しようと試みた時は、期待する流量が得られませんでしたが、タンクを交換後、タンクは尿で満たされました。

現在、DAの2回目の“ドライスピン”(訳注:尿を入れずに回転)が行われています。地上の技術者が、打上げ前に地上で行った検証試験中に収集した動作音データと比較できるよう、DAの近くにマイクを配置して、動作音データを録音しています。フィンクと前任のフライトエンジニアで現在スペースシャトルのミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)であるサンドラ・マグナスは、初回のドライスピン時の動作音のほうが、交換後よりも静かであったと報告しました。

装置稼働時の動作音測定とデータ評価に続き、最初の尿処理のための”ウェットスピン”(訳注:尿を注入した状態で稼動)を開始する許可がでました。全ての処理工程を終了するのに約4~5時間かかります。

MSのジョセフ・アカバとリチャード・アーノルドは、米国時間3月23日(日本時間3月24日)の船外活動で使用する道具類と機材の準備を行いました。この船外活動は、ディスカバリー号のISS滞在中3回目で最後の船外活動となります。ふたりは米国時間3月23日午前10時43分(日本時間3月24日午前0時43分)に開始する船外活動に先立ち、身体を調整するために、「クエスト」(エアロック)で一晩を過ごすキャンプアウトを開始しました。

ふたりは、CETA(Crew and Equipment Translation Aid)カート1台を、ISSのモービルトランスポータ(台車:MT)の左舷側から右舷側へと移動させる予定です。また、3月21日(同3月22日)の第2回船外活動中にハンドルが干渉して展開できなかった曝露機器結合システム(Unpressurized Cargo Carrier Attach System: UCCAS)の完全展開を試みる予定です。さらにペイロード取付システム(Payload Attach System: PAS)の展開と、ISSのコントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyroscope: CMG)に電力を供給するコネクタの配線切替え作業も実施する予定です。最後に、ISSのロボットアーム(SSRMS)のエンドエフェクタ(把持手)の潤滑作業も行います。これは、SSRMSで把持する際に、把持手が滑らかに動作するようにするための、通常メンテナンスです。

マグナスは引き続き、日本の宇宙飛行士である若田光一への引き継ぎを行いました。一方、フライトエンジニアのユーリ・ロンチャコフはISSのロシア区画のメンテナンス作業を行いました。

次回のSTS-119ステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-119 MCC Status Report #15(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。


 
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